世子の許嫁は北伐之計の守り主!ドンス、命の恩人との再会!「ペク・ドンス」第6~10話と予告動画-BS日テレ

2015年12月09日14時30分ドラマ
(C)SBS

後に切ない四角関係になる4人の若者も揃い、ドンスのために左手を失ったグァンテクも清の少林寺から戻ってくる!いよいよ役者が揃った「ペク・ドンス」明日12月10日(木)第6話~10話のあらすじを紹介…DVD公式サイトには予告動画が公開されている。

ドンスとウンのアクションも見どころだが、グァンテクとチョンの再会で、名優チョン・グァンリョルとチェ・ミンスクのカリスマ演技がまた見られるのが嬉しい。
また、「王と私」では内侍を演じたオ・マンソクが、今作では、王世子という破格の身分上昇となったが、老論の勢力に立ち向かい北伐の野望を果たそうとする悲憤の思悼世子を、凛々しくも優しくそして聡明な人物の雰囲気をうまく醸し出している。

※朝鮮王朝の詳しい時代背景は「イ・サン」を2倍楽しむで詳しく紹介しているので、歴史背景に興味のある方は、チェックをお忘れなく。

■キャスト
ペク・ドンス役:チ ・ チャンウク
ヨ・ウン役:ユ・スンホ
キム・グァンテク役:チョン ・ グァンリョル
天(チョン)ワン・ヨン役:チェ ・ ミンス

■第6話あらすじ
壮勇衛は黒紗燭籠の襲撃に遭い、世子を守るためにデポが命を落としてしまった。
1762年、部視察のため平安道にいた世子のもとに、清が使節を送ってくるとの知らせが届く。実は世子はジソンを清に行かせ、北伐之計が百年経った現在でも有効であることを確かめさせていた。しかしジソンは、北伐之計にはまだ自分に解釈できない部分があると話す。世子は先に都に戻り、ジソンは清から戻る商団とともにチョンアム寺へ向かうことに。ジソンを護衛するのはドンス、ヨウン、チョリプの3人。そんな中商団の一行を見つめる者たちがいた。
一方、黒紗燭籠のチョンのもとにはグァンテクが清の少林寺から姿を消したとの知らせが入っていた。

■第7話あらすじ
清から戻ったグァンテクを黒い影が襲った。黒紗燭籠の刺客だ。手下どもがグァンテクにやられ、静かにイン(人)と対決、あっけなく今度は左手を切り落とされてしまうイン。インからグァンテクが戻ったことを聞かされたチ(地)は、愛するグァンテクが危険なこの地に戻ってきてしまったことに動揺する。清の使節団が滞在する慕華楼(モファル)では、デジュと清の使臣が慕華楼に偽の刺客を忍ばせて一騒動起こそうと企んでいた。(慕華楼は、使節団をもてなす場所で、ドラマ「トンイ」でも慕華館という名で登場⇒「トンイ」第14話)その夜、偽の刺客よりも先にジンジュが忍び込み、勅書などを盗み出す。ところが見つかり警護の兵士たちに囲まれてしまう。父ジンジュの見事な武芸に驚くものの、多勢に無勢、あわや…と言うところをチに助けられ逃げ出すことに成功。ジンジュは途中、ドンスと遭遇する。何も知らないドンスは、ジンジュを追ってきた役人たちに誤って捕らえられてしまう。容疑が晴れたドンスはフクサモに叱られ、とばっちりを受けたウンたちからこっぴどくやられる。

■第8話あらすじ
グァンテクは訪ねて来たチョン(天)と酒を飲む。そしてそのままチョンを見送るグァンテクにフクサモは文句を言う。ウンはそのまま帰って行くチョンの後を追い、父親を殺した「空よりも高いところにいる者」とは世子ではないかと尋ねる。チョンはその通りだと答え、さらに手を下したのは剣仙かと問われても否定しない。そんな2人の様子をジンジュが見ていた。ウンは、グァンテクが父の仇と信じ込み、グァンテクを斬るために訪ねるが、そのさっきに手出しができないまますごすごと引き下がる。
ジソンの元を男が訪ねるのを見て青厳寺から帰ってきたドンスは、剣仙キム・グァンテクが訪ねて来たことを聞かされる。そしてその剣仙が以前会った薬売りだと知り驚くドンス。
グァンテクがドンスの元はやってきて、立派に成長したドンスをみて涙ぐむ。
その頃ジソンの部屋では、世子とジソンが向き合っていた。そして「ジソンと北伐之計のどちらを選ぶのか?」というジソンの答えに世子が答える。その答えを聞いたジソンは、静かにコルム(胸の紐)を解く。そしてその背中には…。

■第9話あらすじ
訓錬都監(フンリョントガム)に入ったドンスたち3人は、さっそく訓練生たちと乱闘騒ぎを起こす。3人だけがなぜ訓練を受けずに済むのかと、ホン・デジュの息子のサヘと甥のミョンジュが難癖をつけたのだ。スウンは事を丸く収めるため、本来成績が最下級の者が配属される烽火台での任務を3人に命じる。同時に、まだ教えていない号牌術を使いこなすドンスを訝しがり、剣仙グァンテクの技を数度見ただけで技を体得したドンスに驚く。
一方、ジソンを一人で青厳寺(チョンアムサ)に置いておくのは危険だと考えた世子は、ジソンをフクサモに預ける。ジソンがユ・サンドの子孫だと聞き、驚くグァンテクとフクサモ。

■第10話あらすじ
ジソンの背に入れ墨された地図は、画員キム・ホンドによって3枚の絵だと分かる。ホンドは世子に3枚の地図の説明をする。1枚目は平安道から北京に至る最短行路、2枚目は戦闘に有利な要衝などその道の特徴を示したもので、3枚目は清の国境付近にある城と関所の弱点、すなわち戦闘なしで通れる秘密経路を示したものであるという。ホンドはこの地図の内容が事実であれば、10万の軍が血を一滴も流すことなく北京に入ることも可能だと話す。
一方、ウンの治療で蛇の毒から救われたドンスは、ジソンが恋しくて雨の中青厳寺まで行ってきた。ソ・ユデはそんなドンスに本当の男になるためには愛やその痛みを知らなくてはならない、人の痛みを理解し人を救うために剣を握る者だけが本当の武人になれると語る。ユテは、傍で静かに読書するウンにも、「その胸に熱い恋情を抱いたことがあるか?」訪ね、ウンは「ありません」と答えるのだった。
その頃、フクサモと酒を酌み交わしていたグァンテクは、両親のいない子供たちの世話をするジンジュを見て、愛するガオク(チ=地)の面影を見る。グァンテクは、その足で黒紗燭籠へ向かい、チョン(天)の前に立った。

BS日テレ「ペク・ドンス」番組公式サイト
 2015.12.03スタート  月~金 13:30~14:25 再放送
 2015.02.27~09.18   月~金 16:00~17:00
「ペク・ドンス」DVD日本公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】

■作品紹介
・制作:SBS、2011年
・話数:全29話
・出演: チ ・ チャンウク、ユ・スンホ、チョン ・ グァンリョル、チェ ・ ミンス
・演出: イ・ヒョンジク 「スタイル」「ロビイスト」、キム・ホンソン 「夜叉- ヤチャ -」
・脚本:クォン・スンギュ

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