横山秀夫原作本格警察ミステリードラマ！ピエール瀧主演「64（ロクヨン）」第1話あらすじと予告動画
D県警で急遽、1週間後に行われることになった警察庁長官視察を取り仕切るよう命じられた広報官・三上（ピエール瀧）！D県警にとって忌まわしの少女誘拐殺人事件が再び…元刑事の三上は未解決の事件と新たに起きた事件に翻弄される…NHK総合18日（土）夜10時スタート「64（ロクヨン）」予告動画は番組公式サイトで公開。
ベストセラー作家・横山秀夫の作品は過去、数多く映像化されている。『半落ち』（2004）、『クライマーズ・ハイ』（2008）の両作は日本アカデミー賞優秀作品賞受賞、さらに映画だけではなくドラマ化もされている。18日（土）NHK総合でスタートする「64（ロクヨン）」も同じく、ドラマと映画の両方で映像化（劇場版は佐藤浩市主演）される。ファンにとっては、ドラマ版と劇場版と見比べる楽しみが得られるわけだ。ドラマ版「64（ロクヨン）」で主人公の三上を演じるのは、テクノバンド「電気グルーヴ」のメンバーで俳優としても活躍しているピエール瀧。コメディー作品の出演が多かったピエール瀧だが『凶悪』（2013）では死刑囚を演じたりと近年は役の幅が広がっている。そして今回は本格警察ミステリー、しかも主演というのはファンにとっては嬉しい意味での裏切り？ 意外性あるキャスティングが魅力、ピエール瀧がいったいどんな演技を見せてくれるのか放送開始が楽しみである。
ドラマのタイトル「64（ロクヨン）」とは、昭和64年のこと。1月7日に昭和天皇が崩御されたため昭和64年はたった7日で終わり、1月8日から平成へと元号が変わった。たった7日間しかなかった昭和64年だが、500円、10円、5円、1円硬貨が発行されているのをご存じだろうか（50円、100円硬貨はない）。当然発行枚数が少ないので未使用であれば希少価値があるらしい。とはいっても何万円にもなるわけではないので「お宝」というほどではない。
「NHKコレ見て！MOVIE」では、ドラマ「64（ロクヨン）」の試写会＆取材会の模様、出演者のインタビュー動画を配信中。主演のピエール瀧、木村多江、新井浩文、永山絢斗、山本美月が一同に並んでいるのだが…ピエール瀧の顔のデカさが一際目立つ！ でもなんだかかっこいいのがピエール瀧なのだ！
◇「NHKコレ見て！MOVIE」ドラマ「64（ロクヨン）」取材会動画
■第1話「窓」あらすじ
平成14年12月。D県警広報官・三上（ピエール瀧）は、1週間後に急遽行われることになった警察庁長官視察を取り仕切るよう命じられる。通称「ロクヨン」と呼ばれる未解決の少女誘拐殺人事件の事項が迫っており、被害者の父親（段田安則）が長官を慰問、警察は全力を挙げて事件解決に取り組むことを世間にアピールするためのものだった。
三上は記者クラブへ協力を願い入れるが、その数日前に起こった交通事故の件で記者クラブと警察がモメており、長官視察の件には協力できないと反発を食らってしまう。いまだ犯人がつかまらない「ロクヨン」とは、一体どのような事件だったのか…。
NHK総合4月18日（土）夜10時より「64（ロクヨン）」（全5話）を放送。横山秀夫の大ベストセラー作のドラマ化。第1話再放送は4月24日（金）24時10分より。出演はピエール瀧、木村佳乃、新井浩文、永山絢斗、山本美月、萩原聖人、高橋和也、村上淳、平岳大、きたおる、古今亭菊之丞、入山杏奈、吉田栄作、尾美としのり、中原丈雄、段田安則、柴田恭兵ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK総合4月18日（土）スタート「64（ロクヨン）」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
◇NHKオンデマンド/GYAO!ストアで視聴
各話：216円/1日間、月額：972円/毎月（自動更新）
【春ドラマ一挙紹介】 【各話のあらすじ】
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