妻夫木聡が初の殺人犯役で深津絵里と3度目の共演!『悪人』をGYAO!ストアが配信開始!PVも公開中

2015年04月25日14時55分映画

第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(妻夫木聡)、最優秀主演女優賞(深津絵里)を始め、何と5部門の賞を総なめにした映画『悪人』が、GYAO!ストアで本日25日(土)より配信開始された(432円/7日間)。プロモーション動画は無料視聴できるので気になる方は即チェック!

映画『悪人』は、2006年3月24日から2007年1月29日まで朝日新聞にて連載され、2007年に朝日新聞社より出版された吉田修一の同名小説が原作。⇒amazonで詳細チェック
第34回大佛次郎賞と第61回毎日出版文化賞をダブル受賞し、2008年度には本屋大賞第4位となったネストセラー。映画化権をめぐり20社が争奪戦を繰り広げたという超話題作。

主演は、「ウォーターボーイズ」「天地人」の妻夫木聡と、映画『ステキな金縛り!』の深津絵里。妻夫木聡が、初めて殺人犯役に挑み、新境地を切り開いた話題作。それまでどちらかというと善良で気の弱い好青年といったイメージの役どころが多かった妻夫木だけに、当時大いに注目を集めた。ヒロインを演じた深津絵里が、本作でモントリオール世界映画祭「最優秀女優賞」を受賞したことでも、多くの話題をさらった。
主演二人の共演は、フジテレビ月9ドラマ「スローダンス」(2005年)、映画『ザ・マジックアワー』(2008年)に続く3度目。息もピッタリの二人の共演作映画『悪人』のテーマは、「人間の本質は善と悪」。殺人を犯した孤独な土木作業員・祐一(妻夫木)と、殺人犯と許されない愛を貫こうとする紳士服店員・光代(深津)、被害者家族と加害者家族とが抱える善悪の葛藤を描き、事件の真相に迫りながら、一体本当の“悪人”は誰なのか? 見る者に問いかけていく衝撃作。

監督は、映画『フラガール』『69 sixty nine』の李相日、音楽は同作で最優秀音楽賞を受賞したジブリの久石譲。その他の共演者には、最優秀助演男優賞を受賞した柄本明、最優秀助演女優賞を受賞した樹木希林の、名バイプレイヤーが脇を固めた。

■ストーリー
長崎の外れのさびれた漁村に生まれ育ち、身勝手な母親に捨てられ祖父母に育てられた祐一(妻夫木)は、土木作業員として働き、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。恋人も友人もなく、趣味といえば車だけ。いったい何が楽しいのか、人生に喜びを見出せないでいた。そんな彼は、出会い系サイトで出会った佳乃(満島ひかり)を殺害してしまう。つまらない人生に罪まで背負ってしまった祐一。しかし、容疑者として浮上したのは事件当日に佳乃と会っていた裕福なイケメン大学生・増尾(岡田将生)だった。
恐怖と苦悩を押し隠しながらも何と日々を送ったいた。そんな彼のもとに出会い系サイトでメールをやりとりしたことがある光代(深津)からのメールが届く。光代もまた、祐一と同様満たされない日々を送っていたのだ。やがて2人は初めて直接会う約束をするのだが…。
一方で、殺害された佳乃の父・佳男(柄本明)は娘が出会い系サイトにアクセスし、売春まがいの行為をしていた事実を知らされショックを受ける。
結局、増尾はDNA検査の結果、容疑が晴れ、いよいよ警察は祐一を容疑者として追い始める。息子のように慈しみ育てた孫が殺人犯の容疑をかけられた祖母・房枝(樹木希林)はマスコミに追い立てられ、さらには悪質なサギにあい追い詰められていく。
人を殺した祐一、その祐一を殺人犯と知りながら愛する光代、そして引き裂かれていくそれぞれの家族。彼らの運命は?誰が本当の“悪人”なのか?…その問いが明らかになったときに迎える衝撃のクライマックスとは?

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