【NHK総合29日】心を溶かす1杯の珈琲！富司純子主演「紅雲町珈琲屋こよみ」あらすじと予告動画
紅雲町で和食器と珈琲豆の店を営む76歳の“お草さん”こと杉浦草（富司純子）が日常にひそむ小さな問題を解決していく物語…お草さんの珈琲に魅了された人たちの人間模様…人気小説のドラマ化！吉沢悠、秋元才加、橋爪功出演…29日（水・祝）夜7時半よりNHK総合「紅雲町珈琲屋こよみ」予告動画は番組公式サイトで公開。
主人公は76歳のおばあちゃん、という異色のドラマが29日（水・祝）夜7時30分よりNHK総合で放送される。原作は累計30万部突破している吉永南央著『紅雲町珈琲こよみ』シリーズ（文藝春秋）。北関東の紅雲町にある珈琲と和食器のお店「小蔵屋」。この店を営む“お草さん”こと杉浦草（富司純子）とその周囲の人々の人間模様を描いた物語。日常のちょっとした出来事、トラブルをお草さんが解決する。
主役を演じる富司純子、実は珈琲が苦手だったのだが1日に50杯も飲んだ…という逸話があるほど大の珈琲好きで有名な故・高倉健との共演を重ねるうちに、自身も珈琲党になってしまったという。
珈琲といえどもピンからキリまでいろいろある。しかし世界中で日本人ほどコーヒー好きな人種はいないのではないだろうか？ 連日、テレビでは各メーカーの缶コーヒーのCMが大量に流れ、最近ではセブンイレブンを筆頭に、コンビニコーヒーも大ブーム。日本の都道府県で唯一スターバックスがなかったあの鳥取県にも、GW明けの5月23日に第1号店がオープンする、なんていう話題がニュースになるほど。日本人はいつからこんなに珈琲好きになったのだろう。日本における珈琲の歴史を調べてみると、UCC上島珈琲のホームページにこんな歴史表があった。
⇒UCC上島珈琲公式サイト【コーヒーの歴史】
1804（文化1）年、大田蜀山人という人が記した珈琲飲用体験記が日本人初とされているらしい。その後、1858年、商品としてオランダより初輸入されたというから、日本人が珈琲を飲むようになってまだ150年ちょっとしか経っていないのだ。たった150年でこんなに普及するとは…恐るべし珈琲の魔力！である。
■あらすじ
北関東の町・紅雲町で和食器と珈琲豆の店「小蔵屋」を営む杉浦草（富司純子）。常連さんからは“お草さん”の愛称で親しまれている76歳のおばあちゃん。在るとき、店の周りをウロチョロしていた男が、店の常連の1人寺田（吉沢悠）に近づいてきた。その人物は15年前に周囲から大金を借りたまま行方不明になった同級生の大竹（成河）だった。寺田はみんなに迷惑をかけた大竹のことが許せなかったが、お草さんによって大竹にやむにやまれぬ事情があったことを知ることとなるのだが…。
NHK総合4月29日（水・祝）夜7時30分より「紅雲町珈琲屋こよみ」を放送。出演は富司純子、吉沢悠、秋元才加、成河、新妻聖子、平田満、岩本多代、橋爪功ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK総合4月29日（水・祝）「紅雲町珈琲屋こよみ」番組公式サイト
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