豊田通商は、豊川悦司が出演する「豊田通商企業広告『現場に立て。明日に役立て。』シリーズ」のTVCM2本を公開した。
同社は、トヨタグループの総合商社として完成車の輸出などを通じて成長。トヨタのグローバル化に伴い、海外進出を加速させてきた。
2000年にトーメンと資本・業務提携し、その後、加商と合併。2006年には、トーメンと合併し、現在の同社が誕生した。
これにより、インフラ分野や化学品分野、食料分野など、自動車以外の分野へと本格的に進出し、バリューチェーンの大幅な拡大を進めた。

TVCM「クロマグロ完全養殖」篇は、豊川悦司が「トヨエツ toyoetsu」という大きな文字ともに、マグロの巨大水槽の前にスーツをビシッと着て登場する。
彼が「マグロの養殖やってます！」と力強く言うと、「それはトヨツウの仕事。食料資源確保に貢献していきます」というナレーションとともに、マグロの養殖現場が映し出される。
豊川悦司が「現場に立て。明日に役立て｣と言うと、彼が「トヨエツではなく、トヨツウ」と宣言して、彼の強い眼差しがアップになる。
最後に、彼がマグロの寿司を手に取り、「その商社、豊田通商」と言って締めくくる。

TVCM「ケニア地熱発電」篇は、豊川悦司が「トヨエツ toyoetsu」という大きな文字ともに、ケニアの大地にスーツをビシッと着て登場する。
彼は、横に置かれた巨大な電球を見て、「アフリカにあかり、灯します！」と力強く言うと、「それは、トヨツウの仕事。地熱発電など新興国の発展に貢献」というナレーションとともに、ケニア地熱発電プロジェクトが映し出される。
豊川悦司が「現場に立て。明日に役立て」と言うと、彼が「トヨエツではなく、トヨツウ」と宣言して、彼の強い眼差しがアップになる。
最後に、彼が像の鼻先に指先を当て、「その商社、豊田通商」と言って締めくくる。

◇豊田通商「広告ライブラリー」