あなたの家にも起きるかもしれない…？「ようこそ、わが家へ」第4話、七菜(有村架純)の身に危機が！倉田家の全員が留守の間に何者かが家に入ったことが明らかに…何故“名無しさん”は全員が留守だと分かったのか？そして、ついに名無しさんの本当のターゲットが明らかに…？さらに、太一(寺尾聰)は摂子(山口紗耶加)からのまさかの裏切りでピンチに…!?「ようこそ、わが家へ」第4話は5月4日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

全員が留守の間に、何者かが倉田家の中に忍び込んだ。家の中で飼っている飼い猫、ガスの首輪に犯人の“おじゃましました”と書かれたメモが残されていたのだ。健太（相葉雅紀）は、防犯カメラの映像データを警察に提出し、被害を訴える。しかし、事情を聞いた警官は、金銭的な被害がない事から健太たちにドアの鍵を取り替えた方が良いとだけアドバイスして帰ってしまうのだった。
その夜、健太は太一（寺尾聰）と就寝前に自宅の周辺を見回りに行くことに。これ以上、珪子（南果歩）と七菜（有村架純）に怖い思いをさせたくないと話す太一に、健太はスマートフォンで撮影した“ある画像”を見せる。
翌日、『ナカノ電子部品』に出社した太一は、西沢摂子（山口紗弥加）を会議室に呼ぶ。太一は『アサヒ電子』の件で、なぜ真瀬博樹（竹中直人）をかばったのかと摂子に尋ねる。答えようとしない摂子に、太一は健太が撮った画像を見せた。それは、摂子がシルビアという名で働く熟女パブで真瀬を接客する姿だった。摂子は母親の介護医療費を捻出するため、『ナカノ電子部品』では禁止されている副業をしていたのだ。この弱みを握られたがために真瀬をかばった摂子。そんな彼女に、太一は…。
健太は神取明日香（沢尻エリカ）に、昨日の出来事を話す。家族が誰もいない時間が、なぜ分かったのか。明日香に話すうちに、健太は家の中に、盗聴器が仕掛けられているのではないだろうか？と考える。
早速、健太は盗聴発見器を買いに行くことに…。

何を盗られたわけではない。けれど、家の中に誰かが入ったかもしれない。家の中で何をして、何を見たかわからないのだ。その恐ろしさ、怖さを想像してみれば、今、倉田家が置かれている状況がよくわかるだろう。
第4話。倉田家は“盗聴器が仕掛けられているのでは？”という恐怖と戦うことに。放送日は5月4日のみどりの日ということでゴールデンウィーク真っ只中の放送だ。
このドラマ、見どころは盛りだくさんだが、やはり重点が置かれているのは“家族の絆”の部分であろう。
冷え切っていたはずの、父と息子の関係。第1話では一言二言話す程度だったのが、皮肉なことにも“名無しさん”の存在が出てきてからは二人の会話は増えている。そして第4話“情けない父親”のはずの太一の“強い父”としての一面に健太は心を動かされることに。最終話までに太一は“憧れの父”という存在になれるのだろうか。
“息子が父親を忌み嫌っている”とはいえ、倉田家は外から見る限り、非常に仲良しな家族だ。夫婦間も穏やかで、兄妹もよくしゃべる。母と娘はおしゃべりで、家族の会話も弾む。ストーカーのことを“名無しさん”なんて親しげに呼ぶあたりも倉田家の穏やかな空気を感じる要素だ。そんな仲良しで、穏やかな倉田家。だからこそ、家族に起きるストーカーの恐怖にも、お互いに寄り添い支えあうことで立ち向かっていられているのかもしれない。
では、あなたの家に同じことが起きたとき、家族は寄り添い支えあい、立ち向かっていくことが出来るだろうか。
せっかくの大型連休。家族そろって“最近どうだ？”なんて会話をすることも、もしかしたら一種の防犯対策になるかもしれない。

「ようこそ、わが家へ」第4話は5月4日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

◇ようこそ、わが家へ│フジテレビ

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