伊東四朗、伝説の鑑識課員役で渡瀬恒彦ら9係とタッグ!「警視庁捜査一課9係」前回あらすじと第3話予告動画

2015年05月06日00時33分ドラマ

6日(水)テレ朝「警視庁捜査一課9係」は、加湿器を使った巧妙な殺人トリックを解決!伊東四朗扮するベテラン鑑識官が見抜いた殺しのカラクリとは?そして、倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦・V6)がたどり着いた謎の日付の真実に隠されていたのは?前回のあらすじと第3話「伝説の鑑識」予告動画紹介。

前回は、母・貴子が娘・逸子のスマホに監視アプリをインストールするというくだりがあったが、こうして必要以上に娘の行動に過干渉な母親などを、最近では“毒母”と呼んでいる。その名の通り、子供にとって毒となる母親の事をさす言葉で、もともとはアメリカの精神医学者であるスーザン・フォワードが著した「毒になる親」から生まれた派生語。母と娘の関係が密になってきた昨今、何かと問題視されている母娘関係だ。いつまでもつぶらな瞳の古手川祐子が毒母をうまく演じていた。

次回は、鑑識のスペシャリストとして再雇用された伝説の鑑識官役で伊東四朗がゲスト出演する。

■前回あらすじ
レストランで撲殺死体が見つかった。被害者の料理人・遠藤(真山明大)は、2週間後にオーナーの貴子(古手川祐子)の娘でパティシエールの逸子(里久鳴祐果)との結婚を控えていた。発見当時、店の看板メニューのコンソメスープの鍋に火がついており、倫太郎はこれが気になった。さっそく材料を買い込んで、残された遠藤のレシピ通りにコンソメを作ってみたが、鍋に残っていたコンソメの味とは違った。

他にもいくつか不審な点があった。
・なぜ遠藤が逸子のスマホを持っていたのか?
・なぜ遠藤の財布から料理人・松岡の指紋が検出されたのか?
・変わった形の凶器は何だったのか?
・遠藤の残したレシピノートの端にかかれたアルファベットが意味するのは?

こうした点から一時は、シェフの補佐をするスーシェフの座を遠藤に奪われた松岡や、遠藤の浮気を知った逸子の犯行なども疑われた。だが、直樹(井ノ原快彦)のひらめきから犯行当日、コンソメスープに不可欠の新鮮卵を貴子が購入していたことがわかり、容疑が貴子へ移った。しかし、貴子もまた遠藤を殺していなかった。
犯人は、貴子の相談相手のソムリエの雅美(萩尾みどり)だった。

かつて雅美は帝国ホテルの料理人で、後輩の貴子に仕事の段取りを教えてやった。二人は一緒にコンソメのレシピを考え、いつか2人で店を持とうと約束。だが立場が逆転。資産家の貴子が2人のレシピで店を開いたのだ。雅美は生活のために貴子に頼み込んで、ソムリエとして雇ってもらった。
遠藤殺害の動機は、高級ワインの横流しを遠藤に知られてしまったこと。レシピノートのアルファベットはワインの名前だった。遠藤に罪を告白するように言われ、興奮して近くにあったくるみ割り器で殴り殺したのだ。そして貴子に罪を擦り付けようと、急いでコンソメを作った。だが、クルミ割り器が使えず、一味足りないコンソメになってしまったのだった。

そして、遠藤の女が摂食障害だろうという監察医・真澄のアドバイスから、その女とは、母・貴子からの束縛に悩む逸子だと分かった。逸子はパティシエールではなく、絵を描きたかったのだ。ところが、母はそれを認めず、恋人の遠藤が相談に乗ってくれていたのだった。貴子は逸子のスマホに関しアプリをインストールし、常に逸子を監視していたのだった。遠藤は、貴子と話し合おうと逸子のスマホを預かっていたのだった。

恋人の死に際に、逸子は母からの独立を決心し、貴子もこれを認めた。


■第3話「伝説の鑑識」
セレブ限定の男女交流パーティーで、女性スタッフの遺体が発見される。発見したのは参加者・今井の控室で、第一発見者も今井。
OB鑑識・猪狩(伊東四朗)も捜査に加わり、9係が捜査を進める中、倫太郎は被害者の手帳に謎の日付に目を止める。


「警視庁捜査一課9係」は毎週水曜日夜9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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テレ朝「警視庁捜査一課9係」番組公式サイト

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