サヴァン症候群の子を研究対象にしたい宮川(長塚)と倫太郎(堺)対立!27日「Dr.倫太郎」7話あらすじと予告動画

2015年05月26日21時00分ドラマ

薫(内田有紀)の息子はサヴァン症候群を伴う自閉症スペクトラム、しかし類い希な美術の才能を持ち宮川(長塚圭史)は研究対象にしたいと申し出る!主治医の倫太郎(堺雅人)は反対するが円能寺(小日向文世)が倫太郎を主治医から外してしまった!27日(水)「Dr.倫太郎」は第7話、予告動画は番組公式サイトで公開。

解離性同一障害(多重人格性障害)という難しい役どころを見事に演じている明良/夢乃役の蒼井優。消極的な性格の明良から、積極的な夢乃に変わるシーンでは、蒼井優の「目」の演技がすごい。単に両極端なキャラを演じているのではなく、明良でいながら頭の中の夢乃と会話するシーンなど、思わずテレビ画面にグーーッと引き込まれてしまうほど。以前より、演技力に定評がある蒼井優だが、「Dr.倫太郎」で一層、その演技力に磨きがかかったように見える。しかも明良と夢乃、どちらも魅力的なキャラなのが視聴者を惹きつけているのではないだろうか。

■前回のあらすじ
出した書籍はベストセラー。テレビ出演もあり倫太郎の人気は鰻登り。ある日、診療室に大量の寿司が届く。誰も注文していなかったのだが葉子(高梨臨)の名前で注文があったと寿司屋は言う。その後、一人の患者が倫太郎のもとを訪れる。星野好美(山田真歩)。好美は倫太郎に自分を救ってほしいとすがるのだが…。そんな中、妹のまどか(酒井若菜)から倫太郎に「弥助(愛犬)がいなくなった!家の玄関がめちゃくちゃになってる」と連絡を受ける。午後の診療を終えた倫太郎は百合子(吉瀬美智子)、福原(高橋一生)、葉子らとともに、弥助を捜し回る。すると弥助は明良(蒼井優)と一緒に公園にいた。なぜ自分がここにいるのか覚えていない明良。自分で「先生に怒った夢乃(蒼井優)がイヤガラセで弥助くんを連れだしたんだと思う」と言うのだが…。
実は、葉子は倫太郎のことが好きだった。だから倫太郎が世話を焼く明良に嫉妬していた。倫太郎が不在中、診療室に来た明良を葉子が追い返してしまった。だから、明良が弥助を連れ出した犯人ではないと告白する葉子。
いろいろ調べた結果、葉子は好美が一連の犯人だと推測。葉子は好美に、自分も倫太郎のことが好きだったと告白。倫太郎からもらった言葉で励まされ,頑張って来れた。それは好美も同じだった。しかし好美は「好き」という思いが屈折しストーカーまがいの行為をしてしまった。倫太郎の診断で好美は「軽度の境界性パーソナリティー障害と虚偽性障害」。葉子に、好美の治療を託した。
そして伊久美(余貴美子)に付き添われて診療室に明良がやってきたのだが…。

■第7話あらすじ
伊久美(余貴美子)と一緒に診療室にやってきたのは…明良のフリをした夢乃だった。倫太郎に激怒している夢乃は診療室の中をめちゃくちゃにして暴れる。
そんな中、薫(内田有紀)の息子・深也(平林智志)が美術展でグランプリをとった。サヴァン症候群を伴う自閉症スペクトラムである深也には、すぐれた美術の才能があった。宮川(長塚圭史)はぜひとも深也を研究対象にしたいと申し出るのだが、主治医の倫太郎は深也にかかる負担を考え拒否。ところがそれに興味を示した円能寺(小日向文世)から、倫太郎は深也と夢乃、両方の主治医をおろされてしまった…。

日本テレビ5月27日(水)夜10時「Dr.倫太郎」第7話。主演は日本テレビの連続ドラマ初主演となる堺雅人、共演は蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀、高梨臨、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は日テレオンデマンド、Huluにて配信中

日本テレビ「Dr.倫太郎」番組公式サイト
日本テレオンデマンド公式サイト
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