ヤマハが1000ccオートバイ「YZF-R1」を発表、サイトでロングインタビューを掲載

2009年04月23日18時25分商品・CM
ヤマハ発動機の1000ccスーパースポーツ「YZF-R1」

ヤマハ発動機は、1000ccスーパースポーツの新製品、「YZF-R1」(141万7500円)を国内向けに2009年6月15日から発売する。同社がこのクラスのオートバイを国内で発売するのは初めてとなる。
同車は、“Ultimate Cornering Master 1000”をコンセプトとした製品で、MotoGPマシン「YZR-M1」同様の“クロスプレーン型クランクシャフト”を備える水冷4ストローク並列4気筒F.I.(フューエルインジェクション)エンジンを採用している。スロットル操作に対し、一層、リニアに駆動力を引き出すことを可能としており、バイクを深く倒しながら旋回・脱出する際に要求されるリニアなコントロール性、優れた旋回性、良好な立ち上がり加速を誇る。ボディは、ヘッドライト一体式のエアインテーク、アップマフラーなどで躍動的なアート感を演出させている。
スペシャルサイトでは、スペシャルインタビュー、エキゾーストサウンド、開発ストーリーの各コンテンツが公開されている。スペシャルインタビューは、西田豊士YZF-R1プロジェクトリーダーと難波恭司元GPライダーのインタビューを見ることができる。
西田プロジェクトリーダーは、1998年の初代YZF-R1のデビュー以来、車体設計担当としてYZF-R1に携わり続けてきており、前モデルからはプロジェクトリーダーとして開発の指揮を執っている。そんな彼が、インタビュアーとの会話の中で、導入に際して苦労した点、エンジンのテイスト、エンジンサウンド、スーパースポーツ入門者へのメッセージ、R1ファンへのメッセージ、YZF-R1の存在、などについて40分近く語っている。
難波元GPライダーは、YZR500などファクトリーマシンの開発ライダーとして知られており、現在はその経験を活かして多方面で活躍している。インタビューでは、R1のフィーリングとエンジン、グリップとトラクション、サウンドについて、元GPライダーとしての視点から、YZF-R1の印象を述べている。

YAMAHA:YZF-R1スペシャルサイト