被疑者・笹岡(飯田喜助)は沙村(髙嶋政宏)の親友だった!東山紀之主演「刑事7人」第3話あらすじと予告動画

2015年07月28日20時00分ドラマ

保険会社営業課長・笹岡圭介(飯田基祐)が上司・大野吾郎(大村波彦)と口論の末、階段から大野を突き飛ばして転落死させてしまった!捜査をする12係、偶然にも笹岡は沙村(髙嶋政宏)の高校からの親友だった!その笹岡も遺体となって発見されたのだが…29日(水)夜9時「刑事7人」第3話の予告動画は番組公式サイトで公開。

22日の放送、第2話の視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった「刑事7人」。地味めなドラマだがまずまずの数字をキープ。主演の東山紀之演じる天樹の飄々としたキャラが、今までのヒガシと違って新鮮だ(少々衣裳がダサめだが、それもまた逆に新鮮)。

ところでタイトルの「刑事7人」だが、本ドラマに登場する12係のメンバーは、ヒガシ演じる天樹、沙村康介(髙嶋政宏)、山下巧(片岡愛之助)、水田環(倉科カナ)、永沢圭太(鈴木浩介)、片桐正敏(吉田鋼太郎)…ここまでで6人。あと1人はもしかして検死をしてくれる堂本俊太郎教授(北大路欣也)か!? 堂本は刑事ではないので、ネットではこれから7人目が登場か? といった投稿も見られたが、はたしてその真相はいかに。「刑事6人+1」なんてタイトルもパッとしないので、おおざっぱに堂本も刑事扱いとしてしまったか? この疑問がドラマ最終回までにハッキリしてくれるといいのだが…。

■前回のあらすじ
投資家・岩渕紀夫(新納敏正)が自宅で冷凍遺体となって発見された。岩渕は液体窒素で凍らされたため、正確な死亡推定時刻を割り出すことができない。そんな中、天樹悠(東山紀之)ら警視庁捜査一課第12係のメンバーは、事件当日に水道工事のために岩渕家を訪れ、偶然にも遺体発見し現金を盗んだ坂上(蛍雪次朗)を一度逮捕するのだが、天樹は坂上が無実だと見破る。
生前、岩渕は日本理科大学低温物理学研究室に多額の投資をしていた。ここで実験に使われているのが液体窒素。容疑者は川村秀則教授(大石吾良)、香田正美助教授(佐津川愛美)、そして安積隆秀助教授(橋本さとし)の3人。調べると、岩渕と香田は男女の仲だったことが判明。恋愛のこじれで殺害か? ところが岩渕の胃の中を検死した結果、死亡推定時刻が判明。その時間帯は香田にアリバイがあった。
その最中、川村教授が岩渕と同じ手口で殺害され、同じように液体窒素でカチンカチンに凍らされていた。時間にこだわる天樹が岩渕殺害、川村殺害、そして安積、香田のアリバイの謎を解き明かす。岩渕殺害後も岩渕が生きているよう装うため、安積は岩渕が利用したレストランのレシートを工作し、あたかも岩渕が生きていたかのように偽装した。
そもそも、香田は自分の研究室設立のため岩渕に出資依頼をした。ところが岩渕は香田に男女の関係になることを迫った。事件当日も香田は岩渕に襲われそうになったのだが、岩渕を押しのけて逃げた。その際、岩渕は机に頭をぶつけて大量出血し動かなくなった。香田は自分が殺してしまったと思い、そのまま逃走。ところが香田が去った後、岩渕は意識を取り戻したのだが、その後心筋梗塞で死亡。香田が殺害したわけではなかったのだ。安積は予め香田が岩渕宅へ行くことを知っており、事件のあらましをしった。そして全ての罪を自分がかぶるように偽装工作。川村殺害は香田のアリバイ、そして自分のアリバイを鉄壁なものにするために安積が仕組んだこと。すべての謎を解き明かした天樹は、安積が香田を一人の女性として愛してしまったために起こった悲劇だったと言った。殺人容疑、遺体遺棄で安積は逮捕。香田も傷害の容疑で逮捕された。

■第3話あらすじ
保険会社の営業課長・笹岡圭介(飯田基祐)が上司・大野吾郎(大村波彦)と言い争いになり、誤って非常階段から転落死させてしまった。動揺した笹岡は逃亡。捜査にあたったのは12係の面々。偶然にも被疑者・笹岡は沙村(髙嶋政宏)の高校時代からの親友だった。
殺害現場の実況見分の最中、天樹(東山紀之)は現場付近に置かれていた箱詰めの炭酸水の空き瓶に引っかかる…。そんな中、笹岡の遺体が発見される。これ以上逃げ切れないと思い服毒自殺を図ったのか…しかし天樹は笹岡ではなく、大野の遺体解剖を堂本(北大路欣也)に依頼する。そこで驚愕の事実が判明するのだが…。

テレビ朝日7月29日(水)夜9時「刑事7人」第3話を放送。出演は東山紀之、髙嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也ほか。第3話予告動画は番組公式サイトで公開。テレ朝動画にて有料見逃し配信中。

テレビ朝日「刑事7人」番組公式サイト
テレビ朝動画公式サイト

 【2015年夏ドラマ】 【関連記事・各話のあらすじ】