安売りしない、チラシもないスーパーが何故凄い?「カンブリア宮殿」奇跡のスーパー福島屋会長を直撃!予告動画

2015年07月29日21時30分政治・経済
(C)テレビ東京

MCの村上龍が「一人勝ちの時代でないと言い切るところが凄い」というスーパーの革命家、福島屋の会長・福島徹!明日30日(木)「カンブリア宮殿」(テレ東・夜9時54分)は、チラシを出さず、安売りもしない…それでも熱狂的なファンを生み創業以来40年、黒字経営を続ける驚きのスーパー福島屋の奇跡の集客に迫る!番組公式サイトには予告動画「RYU´S EYE動画」が公開されている。

福島屋は、旬にこだわった自然栽培の野菜やくだもの、全国の「美味しいもの」を集めたコーナーや、素材を吟味して生産者さんとつくりあげたオリジナル商品。安売りしない、チラシを撤かない。それでも創業40年間黒字を続ける、驚異のスーパー!
番組に登場する福島徹は、1951年東京都生まれで、東京都羽村市にある食品スーパーマーケット「福島屋」代表であり、株式会社ユナイト代表取締役社長、農業法人「NAFF」の取締役を兼務している。大学卒業後、家業のよろず屋を継ぎ、酒屋、コンビニを経て、34歳のとき、現在の業態へと転換。

安売りもチラシも出さない福島屋の人気は、会長自ら地方を飛び回って見つけた“絶品商品”。会長は年間120日間、地方を探し回ってこの“絶品商品”を見つけるという。この“絶品商品”が多くのファンを生み出し、地方の小売業が苦戦を強いられる中で福島屋は奇跡の集客を実現させてきた。

そんな福島屋は、昨年、六本木にお洒落なスーパーをオープンした。こちらも、連日大行列。人気の秘密は、選び抜かれた無農薬野菜や店内厨房で調理する総菜、東京では見かけない珍しい商品にあるという。福島は、商品選びだけでなく、商品の見せ方や、情報の伝え方を徹底的に研究。チラシを出さなくても、客が押し寄せる奇跡のスーパーを作り上げた。番組では毎日わざわざ行きたくなる「福島屋」の人気の秘密を探る。

番組では他にも、10年間、赤字が続いていた栃木のスーパー「三桝屋」を取り上げ、福島の教えで売り場を改装し、去年、黒字化を実現させた実例も紹介する。赤字を脱却した「三桝屋」の社長が絶賛した、福島の仕掛けこそ、全国の隠れた逸品を集めた「津々浦々物語」と呼ばれる仕掛け棚。実はコレ、福島屋にもある人気コーナー。テスト販売で得た客の意見をメーカー側にフィードバック。商品改善に役立ててもらい、さらに、より良い商品を作るサイクルを生み出す福島屋の次なる戦略の一つだ。メーカー・スーパー・客の三者がメリットを享受できる福島屋の最新戦略と、その先にある地方スーパーの連携戦略。
このあたりが、MCを務める村上が、「一人勝ちしない」福島会長の凄いところだ。

この福島会長の企業姿勢は、きっとスーパーだけでなくあらゆる業界で役立つはず!放送は、30日(木)よる9時54分から。予告動画「RYU´S EYE動画」は番組公式サイトで視聴できる。

■出演者
【ゲスト】福島屋 会長 福島徹
【メインインタビュアー】村上龍
【サブインタビュアー】小池栄子

【同時放送】
TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ

テレビ東京「カンブリア宮殿」番組公式サイト
福島屋HP