小田村伊之助(大沢たかお)斬首の危機!美和(井上真央)は救えるのか!?「花燃ゆ」第31話あらすじと予告動画

2015年08月01日17時00分ドラマ
(C)NHK

俗論派の椋梨藤太(内藤剛志)が実権を握るようになった長州藩、朝敵とみなされたが幕府に逆らう気はないことを示すため改革派を次々と粛清!兄・松島剛蔵(津田寛治)を処刑し、弟・小田村伊之助にも(大沢たかお)斬首を命じる…NHK大河ドラマ「花燃ゆ」2日(日)夜8時より第31話を放送。予告動画は番組公式で公開。

第3部になって美和(井上真央)はそれまでと人が変わったように積極的に前に出るようになった。そして銀姫(田中麗奈)のお気に入りの地位を手に入れ、着々と出世街道を突き進んでいる。大河ドラマスタート時から、こういう設定だったら、もっと盛りあがったのでは…と思うのだが。
そんな井上真央と田中麗奈、過去に意外なところで共演を果たしている。2007年に公開された実写版『ゲゲゲの鬼太郎』。ウエンツ瑛士が鬼太郎役、井上真央は本作のヒロインで人間の三浦実花。妖怪の存在など否定している女子高生だったが、鬼太郎と出会って大事件に巻き込まれてしまう…という役どころ。一方、田中麗奈は猫娘。ちょっと吊り目で赤いリボンを頭に乗せた女の子(?)、田中麗奈にピッタリのキャスティングだった。それ以来、8年ぶりの共演となる井上真央と田中麗奈。その間、2人とも女優として大きく成長した。井上真央は「花より男子」シリーズで一気に知名度を高め、2011年『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞授賞。田中麗奈も東野圭吾原作「新参者」シリーズや今年4月全国公開された『王妃の館』など、ドラマ、映画、CM、舞台と活躍の場を広めている。
これからの「花燃ゆ」、銀姫が産んだお世継ぎの世話役として、美和がどう出世していくのか楽しみだ。井上真央、田中麗奈の共演シーンに注目したい。

hanamoyu■前回のあらすじ
奥女中として萩城で働くようになった美和(井上真央)。奥では子宝に恵まれるように…とおはぎを作る風習がある。銀姫(田中麗奈)はそういうことが苦手だったが、美和がつくったおはぎが美味しいと、奥でも評判になった。銀姫は美和に羊羹の作り方を指南してもらう。
その頃、長州藩は俗論派の椋梨藤太(内藤剛志)が実権を握り改革派を次々と粛清、桂小五郎(東山紀之)、高杉晋作(高良健吾)を捕らえようと躍起になる。椋梨は高杉の居場所を吐かせるため、小田村伊之助(大沢たかお)を野山獄に投獄する。美和は、椋梨が兄・寅次郎(伊勢谷友介)の命日に墓参りに来る晋作を捕らえ、亡き者にしようとしていることを知り、なんとか晋作にそのことを伝えようとするのだが、城内には見張りも多く、自由な動きができずにいた。そこで美和は銀姫に事情を話し、高杉家に密書を送るのを協力してもらう。その甲斐あって、晋作は寅次郎の墓へは行かずに済んだ。萩を出ることにした晋作は野山獄へ行き伊之助に別れを告げる。
椋梨が奥にやって来て、事前に高杉家に密書を出した者がこの奥にいると言い出した。奥を取り仕切る都美姫(松坂慶子)はそのような者はいないと否定するが、椋梨が去った後、すぐ美和が呼び出され奥女中クビを言い渡されてしまう。するとそこへ銀姫が現れ、待望の妊娠を都美姫に告げる。銀姫は「私は江戸育ち、これから人手も必要になるし、萩育ちの人間が必要。美和をクビにしては困る」と言って美和をかばった。
おかげでクビが繋がった美和。改めて銀姫と生まれてくる子に仕えようと心に固く誓った。

花燃ゆ■第31話「命がけの伝言」あらすじ
俗論派の椋梨藤太(内藤剛志)が実権を握る長州藩。幕府から出された条件をすべてのむため、奇兵隊の解散を命じるが、隊の者たちは亡くなった同士の志を無駄にしたくないと拒否する。すると椋梨は自分に刃向かった者への見せしめとして、小田切伊之助(大沢たかお)の兄・松島剛蔵(津田寛治)を処刑。さらに伊之助の処刑を命じた。
そのことを聞いた美和(井上真央)は、なんとか伊之助を助けたいのだが、奥では政のことを口にするのは御法度、どうすることもできなかった。そんな美和に日出(江口のりこ)がある情報を伝える。銀姫(田中麗奈)懐妊の祝いの宴に、椋梨がやってくるという。日出はその機会に椋梨に毒を盛るよう美和を唆す。果たして美和は、椋梨に毒を盛ってしまうのか…。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第31回は8月2日(日)NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
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 各話:216円/3日間、見放題パック:972円/毎月(自動更新)

  【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「花燃ゆ」各話のあらすじ】



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