「恋仲」第3話も、2人の距離がせつなく揺れる…！2人で映画に行って以来、急激に昔の距離感を取り戻していく葵（福士蒼汰)とあかり(本田翼)！そんな2人の姿に翔太(野村周平)はひとり危機感を募らせていた！そんな中、葵は失踪したあかりの父・寛利(小林薫)によく似た人物を見つけ…「恋仲」第3話は8月3日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

三浦葵（福士蒼汰）と芹沢あかり（本田翼）は期せずして映画館で2人きりの時間を過ごした。最初はぎこちなかったものの、徐々に昔の距離感を取り戻した2人。
帰宅した葵は金沢公平（太賀）から、あかりにときめいてしまったのではないかと、からかわれる。否定しつつも、確かに映画館ではあかりへの懐かしい想いを感じていたのも事実だった。
一方、上機嫌でアパートに帰ったあかりは、映画館での出来事を楽しそうに蒼井翔太（野村周平）に話す。そんなあかりの様子に、翔太は…。
あかりの機嫌の良さは、ルームメイトである高梨恵里香（馬場園梓）にも伝わる。原因を尋ねる恵里香に幼なじみと昔のような仲に戻れたとあかりは大切そうに話すのだった。恵里香が、その幼なじみは初恋の相手では？　と、カマをかけると、あかりは…。
その頃、葵は新たな仕事の建築予定地にいた。多くの人が行きかう中、建設作業員に、あかりの父、寛利（小林薫）に良く似た人物の姿を見つける。葵はもう一度確認しようとするが、その人物はすでにいなくなっていた。
そんな中、葵はあかりから自宅のラックを作って欲しいと連絡を受ける。仕方なく葵は、日曜日に材料の買い出しに、あかり、恵里香とホームセンターへ。言いたい事を言い合う葵とあかりの仲が良いのか悪いのか…な関係に恵里香もあきれるだけ。ようやくラックが完成するころ、葵は寛利の所在をあかりに聞く。わからないと答えたあかりは、翔太も一緒に探しているので、いつか必ず見つかると信じていた。
あかりが席を外した時、葵は恵里香から「あかりが恵里香と出会った時はとても暗かったことが、翔太と付き合いだして変わった、翔太に救われたのだ」と聞く。その言葉に、あかりへの想いを増していた葵は、「あかりの横にいるのは自分ではなく翔太」という現実を突きつけられるのだった。
さらに、翔太に呼び出された葵は、そこで衝撃的な事実を告げられる…

さて、これまで主要3人、そして葵の周りを彩る超豪華俳優陣をご紹介してきた。今週はあかりの周りの個性派キャストを…といきたいところだが、今週は恋仲の世界をもっと楽しむために重要となる“あの歌”をご紹介。
それは、家入レオの歌う今話題の主題歌「君がくれた夏」ではなく、第1話、第2話共に劇中に登場した「BABY BABY」だ。（「星に願いを」に収録）

放送終了後“あの曲はいったい…？”と一部Twitterで話題となったこの楽曲。元々はインディーズバンド・ゴイステことGOING STEADYが生み出した楽曲であり、多くのものの青春を彩る青春パンクの代表格。
2003年にゴイステは解散するも、ヴォーカル兼ギターの峯田、ベースの安孫子、ドラムの村井、そして新たにギターのチン中村を加えて、銀杏BOYSとして本格始動する。2005年のアルバム（君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命）の中で「BABY BABY」はセルフカバーされ、また多くのものの青春に色を添えることとなった。

「恋仲」の劇中は、第1話では葵のヘビロテ曲として、第2話では、映画のエンディングとして登場したが、2人の距離を取り戻すのに大いに活躍した。きっと葵やあかりと同じように「BABY BABY」を聞いて懐かしい“あの頃”を思い出した方も多かったのでは。
これから先もドラマを大いに盛り上げる存在になりそうな予感のこの青春ソング。今、まさに青春真っ盛りならぜひあなたもこの曲を青春ソングに、もう青春を終えたなら、この曲でもう一度あの青春のときめきを思い出してみれば、より、恋仲の世界に入り込める、かも。


「恋仲」第3話は8月3日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。


◇恋仲│公式サイト

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