ソフトバンクの愛着を感じるロボットって?「ガイアの夜明け」ロボットが出迎えるハウステンボスの変なホテルも紹介!予告動画

2015年08月03日18時08分社会
(C)テレビ東京

ビートたけしがガダルカナル・タカの頼みでロボットを預かり、次第にロボットと心を通わせていくCMが話題になっている!政府は今年初め、ロボットのサービス分野での市場規模を、2020年までに現在の20倍にするとの目標を掲げ、人手不足を補う労働力としてのロボットから、たけしのCMのように人々の生活に深く入り込む新ロボットの時代が到来している!明日8月4日(火)テレビ東京「ガイアの夜明け」では、ソフトバンクとハウステンボスのロボット事業に密着し、新ロボット革命を特集する!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

ソフトバンクでは、ロボットに“感情を持たせる”という孫社長からの大きな課題を技術者たちに課し、今年6月からロボット「ペッパー」の一般販売を開始した。⇒商品サイト
番組では、その開発の舞台裏を1年前から密着取材。
ペッパーの最大の特徴は心を持つこと。開発初期はゲームや英会話レッスン、ネットなどの機能、つまり「便利なロボット」を追求していたが、時間がたつと「飽きられる」という課題に直面し、そこで孫社長は開発チームに「愛着を持たせるためのロボット作り」へと方針転換を指示した。“心=感情”を持たせるという世界でも初めての挑戦が始めた。
冒頭で紹介したビートたけしのロボットのCMもまさに、預かったロボットに愛着を感じるというストーリーになっており、時代は便利だけでなく、愛着を持つロボットに向かっている。ちなみにビートたけしのCMは、6月25日よりオンエアされている「DMM.make ROBOTS」のCM。
ソフトバンクでは、東京大学の研究者と組んで、視覚、触覚、聴覚などのセンサーを通じ、「嬉しい、つらい」といった感情が生まれるプログラムを作成。そうすることで家族やペットのように愛着が生まれるというが、果たして感情を持つロボットは飽きられず、人と生活できるのか?

また、番組では世界初“ロボットが接客するホテル”を作るというハウステンボスにも取材。ハウステンボスの澤田秀雄社長は今年1月、世界初のホテルをオープンすると発表した。そのホテルは、ロボットがスタッフとして働く「変なホテル」だ。受付では人間そっくりのロボットや本物のような恐竜ロボットが客を待ち、客の荷物を部屋まで運ぶのも、預け荷物を管理するのもロボット。「ビジネスホテルより設備のグレードを高くして、宿泊料金はさらに安くする。世界一の生産性でホテルの常識を変える」と澤田社長は意気込む。その低料金化とエンターテインメントに欠かせないのが、まさにロボットだ。しかし、実際にロボットにサービスさせてみると、次々と難題が発生…。世界初の挑戦に密着する。
既に「変なホテル」のA棟は稼働しており、電話やネットからの予約も受け付けている。また、第2期棟は来年3月オープンの予定。
公式サイトはコチラ⇒「変なホテル」公式サイト

放送は、テレビ東京にて8月4日(火)よる10時より。予告動画は番組公式サイト視聴できる。

■出演者
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太

■音楽【音楽】
新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲
 「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
◆エンディング曲
 「夜空の花」(作曲/新井誠志)

テレビ東京系「ガイアの夜明け」番組公式サイト
公式Twitter @gaia_no_yoake