金ロ、3週連続ジブリ祭!第2弾は30分拡大ノーカット!21日『おもひでぽろぽろ』あらすじと予告動画

2015年08月20日16時00分アニメ

27歳OLのタエ子(今井美樹)が夏休みに過ごした山形の自然の中で、小学校5年の自分と向き合いながら「本当の自分」を見つける…そこで出会ったトシオ(柳葉敏郎)との関係が…スタジオジブリ高畑勲監督『おもひでぽろぽろ』は21日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!枠で本編ノーカット放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

本作は、『火垂るの墓』から3年ぶりの高畑監督作となる。登場するキャラクターも主人公のタエ子は声を演じる今井美樹、トシオは柳葉敏郎をイメージして描かれている。2011年には、スタジオ・ジブリ作初の舞台化もされ、わらひ座による舞台「おもひでぽろぽろ」は東京・天王洲銀河劇場からはじまり、1年かけて全国ツアーが行われた。ちなみに、柳葉敏郎が声優として出演している唯一の作品が、本作『おもひでぽろぽろ』である。
高畑勲ならではのこだわり、特に1966年代を描いたシーンは当時の資料をもとにかなり細かいところまで再現している。アニメ界巨匠ならではのこだわりである。

映画の原作は、原作岡本蛍、原画刀根夕子の同名コミックで、1987年「週刊明星」(集英社)で連載され、その後青林堂から全2巻で刊行された。現在は電子書籍(Kindle)で購入可能。ジブリの画風と違ったなつかしの昭和が描かれている。

■あらすじ
東京生まれ東京育ち、27歳になるタエ子(今井美樹)はOLをやりながら、漠然とした物足りなさを日々感じならがら過ごしていた。そんなある夏休み、姉の夫の実家がある山形へ行くことになったタエ子。行きの電車の中でふと、小学校5年生だった自分を思い出す。あの日、あの時、あんなことをした…と細かいことを思い出すのだが、なぜ小学校5年生なのか? そんなことを考えながら山形に到着。美しい自然に囲まれた山形でリフレッシュするタエ子だが、つねに小学校5年生の自分がつきまとっている…そんな中、義兄の親戚で有機農業に取り組んでいるトシオ(柳葉敏郎)と知り合い、交流をふかめていくタエ子だったが…。

【おもひでぽろぽろ】(1991)
監督・脚本:高畑勲
原作:岡本蛍、刀根夕子
製作:鈴木敏夫、宮崎駿
出演:今井美樹、柳葉敏郎、本名陽子、寺田路恵、伊藤正博、北川智恵、山下容莉枝、三野輪有紀
主題歌:「愛は花、君はその種子」唄:都はるみ
『おもひでぽろぽろ』DVD&Blu-rayはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社より絶賛発売中

日本テレビ8月21日(金)夜9時「金曜ロードSHOW!『おもひでぽろぽろ』」30分拡大、本編ノーカット。監督・脚本:高畑勲。出演:今井美樹、柳葉敏郎、本名陽子、寺田路恵、伊藤正博、北川智恵、山下容莉枝、三野輪有紀ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト