並んでも食べたい老舗店と江戸の風情が薫る究極逸品を紹介!「アド街ック天国」日本橋に出没!予告動画

2015年08月29日10時34分暮らしと文化

井ノ原快彦(V6)がMCを務めるテレビ東京の地域密着系都市型エンターテインメント「出没!アド街ック天国」今夜29日夜9時からは、江戸の頃より続く海鮮丼のお店「つじ半」、穴子料理の専門店「日本橋 玉ゐ」、「吉野鮨本店」、うちわの「榛原」、漆器の専門店「黒江屋」など老舗の名品の中でも、特に究極とも言える逸品に注目する!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

まず並んでも食べたい老舗の名店では、海鮮丼のお店「つじ半」、穴子料理の専門店「日本橋 玉ゐ」、「吉野鮨本店」などの店を紹介する。いずれも食レポサイト「食べログ」や「ぐるなび」などでも、高評価の名店だ。

<つじ半>
3年前にオープンした今日本橋で最も長い行列ができる店。神田小川町の人気ラーメン店「つじ田」と日本橋室町にある天丼の「金子半之助」が共同経営している。並んでも食べたいと毎日行列ができる。
メニューは「ぜいたく丼」一種類のみ。梅990円から特上2980円までグレードは4段階。
海鮮丼を食べ終えたら、鯛のアラと野菜でとっただし汁をお替わりのご飯の上にかけてくれる「鯛だし」を。

<日本橋 玉ゐ>
穴子料理の専門店。こちらも食レポサイトで高評価を受ける店。古い酒屋の家屋を再利用している古民家風の店構えも注目されている。
名物は「あなご箱めし」中箱 2950円。店の裏には3年前にオープンした系列店「日本酒Bar 川口酒店」がある。玉ゐと同じ穴子を使ったおつまみが充実。ことに絶品なのが人参やネギなどを入れた魚のすり身に煮穴子をのせて蒸しあげた「煮穴子のカマボコ」1000円。

<吉野鮨本店>
明治12年創業。屋台から始まり、現在は5代目がのれんを守る。毎朝、河岸に仕入れに行き、魂込めてネタを握る。中でも究極の逸品が本まぐろのトロ。冷凍技術がなかったころは「アブ」と呼ばれ敬遠されていた脂身を「トロ」と名付けたのがこの店と言われている。
大トロ 1080円。平日のランチはお任せの握り寿司が1500~5000円のラインナップ。


食で江戸を感じた後は、風情が楽しめる和紙や漆器の名店、うちわの「榛原」、NHK朝ドラで今アツい注目を集めている漆器の専門店「黒江屋」を紹介。

<榛原>
文化3年(1806年)に創業した和紙の店。5月に店舗が東京日本橋タワーの前で一新。看板商品はうちわ。
丸型のうちわは明治時代に榛原の3代目が考案したもの。最上級の逸品が「木版摺り はいばらうちは」1万2960円。
絵葉書や便せんの詰め合わせなども販売している。また、好きな長さの手紙が書ける蛇腹便箋レターセットや巻紙レターセットなど、ちょっぴり時代劇チックな雰囲気に浸れる商品も用意されている。こんな時代を感じる手紙ならボールペンではなくて筆で思いを認めたくなるが、同店では墨、筆、硯の書道用品も各種扱っている。
同店公式サイト

<黒江屋>
創業元禄2年(1689年)、日本橋のたもとに、のれんを揚げて三百年、漆器の黒江屋は日本古来からの漆工芸の精緻を今だに守り続けている漆器の専門店。
漆といえば正月のおせち料理の重箱というイメージだが、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」でも紹介され、今また若い世代からもアツい注目を集めている。「まれ」では、フランスの有名メーカーとの共同開発で磁器に漆を塗る“陶胎漆器”という和洋折衷を試みる展開(17週)があったが、こちらは“和の日月蒔絵”を大鉢にデザインしたワインクーラーがある。また、保温・抗菌効果にも優れている檜の弁当箱の人気だ。「春慶塗 小判弁当箱」1万2960円。
漆器は高いというイメージだが、手軽に手が出せる品や食洗機対応の食器も販売している。
同店公式サイト


【司会者】
井ノ原快彦、須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
【レギュラー出演者】
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎
【ゲスト】
中田喜子、テリー伊藤、石塚英彦

【放送】
テレビ東京  2015年8月29日(土)21:00~21:54
同時放送 TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ

テレ東「出没!アド街ック」番組公式サイト