絶対もう一度観たくなる動画!宮崎県小林市、フランス人男性の視点を通した話題のPR動画紹介!

2015年09月01日19時08分暮らしと文化

宮崎県小林市の移住促進PR促進ムービー「ンダモシタン小林」(N'da-mo-shita'n KOBAYASHI)が、今、ネットで話題になっている!この動画は、フランス人男性の視点を通して小林市の紹介をしているが、動画を観た人は必ずもう一度観直す!そんな動画がYouTubeで公開されている。

地方では、これまで大都市への人口流出などの社会減が問題となっていたが、現在では社会減と自然減が同時に発生しており、人口減少対策は待った無しの危機的状況。そこで各地域では過疎対策を取っているが、その一つとして移住・定住促進に取り組んでいる地域も多い。
宮崎県の南西部に位置する小林市でも同様の危機感を抱え、移住対策をとっている。公開されたの動画もその一環で制作されたもの。

PR動画は、小林市を訪れすっかりハマってしまった遠くフランスからやってきた男性が、小林市の魅力を淡々と語っていくだけ。だが、その視点が面白い。たとえば、“森”を前にしては「広大な森林を持ちながら“小”林市…」と、まるで外国人お笑い芸人の厚切りジェイソンのギャグのような感想。
“水”では、蛇口から天然水が流れるのに驚き、そんな状況でペットボトル入りの水を売っていることに二度驚く。
“星”のくだりでは、「日本一の星の下になぜかプラネタリウムまで…星 好きすぎだろッ!」やはり厚切りジェイソンだ。
男性は同市の“食”にも驚く。キャビアの揺れるチョウザメを見て「しこたま養殖しているが、身は身で美味しい」と、ちゃっかり板さん体験もやっている。
そんな不思議な地に住む“人”についても絶賛したフランス人男性は、とうとうこの地に何年も住み着いてしまった。

さあ、最後のこの説明が、動画をもう一度観直してみたくなる理由だ。
ピアノの調べとフランス映画で耳にする囁くような語り口のしっとりしたPR動画。なぜ、観なおしてみたくなるのか?気になる方はご自身の目と耳でご確認を。

なお、YouTubeの「その他」の「文字起こし」機能で、男性が話している言葉を文字おこししてくれるので二度目はこの機能を使って聞いてみよう。

YouTube「宮崎県小林市 移住促進PRムービー "ンダモシタン小林"」