タカラトミー、120cmの組み立て式エンターテイメントロボット「MECCANOID」を発売、動画で紹介

2015年09月02日12時40分商品・CM
(C)TOMY

タカラトミーは、組み立て式人型ロボット「MECCANOID(メカノイド)」2種、「G15(ジージュウゴ)」(3万2400円)、「G15KS(ジージュウゴケイエス)」(5万4000円)を11月7日から発売する。
同製品は、34種の音声コマンドを認識し、約900種の音声フレーズと動作を組み合わせてコミカルな反応をしてくれる全く新しい組み立て式ロボットで、どこかノスタルジックなデザインと不器用でロボットらしい動きに哀愁を感じながら、最新のテクノロジーも楽しめる。
スピンマスター社(カナダ本社)が2015年からイギリスを皮切りに発売を開始しており、日本発売にあたり、すべてのセリフやコマンド、機能を日本仕様に開発した。
同製品は、パッケージを開けると、約1200種(小型サイズは約620種)以上のパーツやボルトが入っている。組み立ては、すべて付属の六角レンチドライバー1本で行う。
全長約61cmのMECCANOID G15は所要(目安)時間約3~4時間、全長約122cmのMECCANOID G15 KSは約5~6時間で完成できる。
メインターゲットは男性だが、力いらずで簡単に組み立てができるため、女性でもスムーズに楽しめる。

組み立てが完成して電源を入れると、大きな目、関節など各所のLEDが光り、手足をぎこちなく動かしながら「起動中、起動中、環境をスキャン中・・・生命体スキャン中・・・生命体を人間と認識」などと言い始める。
「君の名前が知りたいな」と言われるので、自分の名前を教えると「はじめまして○○(名前)。君が僕を作ってくれたんだね!」と覚えてくれ、コミュニケーションがスタート。
目覚まし機能や時間を知らせてくれる機能はもちろんのこと、音声コマンドで様々な指示ができる。「一緒に歩いて」と言い、手を引くと一緒に歩いてくれたり、「冗談を言って」というとくだらない話をしてくれたり。
放っておくと暇を持て余し口笛を吹いたり、「日本には世界中のロボットの約半分があるんだって」、「電気羊が1匹、電気羊が2匹、電気ひつじが・・・さんび・・・き・・・zZ」などと独り言を言う、とてもおしゃべりなロボット。
無料の専用アプリとBluetoothでつなぐと、手足の動きやLEDの光、音声を一連で覚えさせることができる。
そのままスマートフォンをメカノイドのクレードル(スマホホルダー)にセットすると、自分の動きを真似させて遊ぶことができるなど様々な楽しみ方ができる。
今後は、付属のUSBケーブルとパソコンをつなぎインターネット経由で音声プログラムの更新なども可能にしていく予定。
ホームページでは、同製品を紹介する動画を公開しており、実際に動いているところを見ることができる。また、新たな動画も追って公開される。

タカラトミー「MECCANOID」ホームページ