10/10『図書館戦争THE LAST MISSION』公開を記念して、10/4、5の2夜連続『図書館戦争』を放送！TBS 4日（日）夜9時よりは2013年劇場公開された『図書館戦争LIBRARY WARS』が地上派初放送！5日（月）はオリジナルドラマを放送！主演はもちろんV6岡田准一×榮倉奈々！予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

『図書館戦争』とは、ベストセラー作家・有川浩原作の小説で、本編全4巻、別冊2巻（角川文庫）が刊行されており、岡田准一×榮倉奈々主演実写映画のほかテレビアニメ版、劇場アニメ版、そして弓きいろ著『図書館戦争 LOVE & WAR』（白泉社刊）でコミック化もされているメディアミックスで成功している人気シリーズである。

2013年、岡田准一×榮倉奈々主演で実写映画化されたのが『図書館戦争LIBRARY WARS』で全国311スクリーンで公開、3日間の観客動員数は25万7158人、興収入3億3千万を突破。観客の満足度98.2%という驚異的な数字をたたき出した作品である。

全国の図書館には「図書館の自由に関する宣言」というものが貼り出されているのをご存じだろうか。

一、図書館は資料収集の自由を有する。
二、図書館は資料提供の自由を有する。
三、図書館は利用者の秘密を守る。
四、図書館はすべての検閲に反対する。
図書館の自由が侵される時、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

この宣言は実在するもので、原作者の有川浩はこの宣言を図書館で見つけ、そこから『図書館戦争』が生まれたのである。

この物語はそう遠くない未来、「メディア良化法」という人権を侵害する表現や公序良俗を乱す表現を規制する法律で、事実上メディア検閲の合法化と言える。この法律のために組織化されたのが「良化特務機関（メディア良化隊）」で、時に、武力を行使してまで強制的、超法規的にメディアを良化することを目的とする組織である。

それに対し、本を読む自由を守るために生まれたのが「図書隊」と呼ばれる自衛組織。戦い方は専守防衛を基本とし、武装しているが威嚇射撃が中心で、殺傷目的での発砲はしない。図書隊の銃器使用は図書館敷地内のみに限られている。図書隊の任務は、通常の図書業務から最前線での攻防戦まで幅広い。中でも「図書特殊部隊（ライブラリー・タスクフォース）」は武力駆使してメディア良化隊と戦う。この物語の主人公・堂上篤（岡田准一）は防衛部・図書特殊部隊所属。一方、榮倉奈々扮する笠原育は、ライブラリー・タスクフォース初の女性隊員である。

■あらすじ
あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて30年、公序良俗を乱す表現を取り締まるメディア良化隊の行きすぎとも思われる検閲は正当化される世の中になっていた。
そんな時代でも、本を読む自由を守ろうとする図書隊。中でも最前線でメディア良化隊と戦う図書特殊部隊（ライブラリー・タスクフォース）に初の女性隊員・笠原育（榮倉奈々）が入隊した。ところが上官の堂上篤（岡田准一）とことあるごとに対立。しかし堂上は、そんな育のことを時に厳しくしつつも必ずフォローし、大切に育ててきた。
そんなある日、メディア良化法に関わるあらゆる報道資料が残っている小田原の情報歴史図書館が閉鎖されることになり、その全資料が堂上や育が所属する関東図書隊に移管されることになった。しかし、その資料をもみ消したいメディア良化委員会が武力を行使して資料輸送を阻止しようとするのだが…。

【図書館戦争LIBRARY WARS】（2013）
監督：佐藤信介
脚本：野木亜紀子
音楽：高見優
原作：有川浩『図書館戦争』（角川文庫）
出演：岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、鈴木一真、相島一之、嶋田久作、栗山千明、石坂浩二、児玉清ほか。
『図書館戦争LIBRARY WARS』のDVD＆Blu-rayはスタンダード・エディションと豪華特典付きプレミアムBOXが角川書店より絶賛発売中。

TBS10月4日（日）夜9時より、地上派初放送『図書館戦争LIBRARY WARS』翌5日（月）夜9時からはドラマ特別企画「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」を放送。2夜連続で「図書館戦争」を満喫し、10/10公開映画第2弾『図書館戦争THE LAST MISSION』を劇場で見よう！出演は岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、鈴木一真、相島一之、嶋田久作、栗山千明、石坂浩二、児玉清ほか。

◇TBS10月4日（日）夜9時放送、映画『図書館戦争LIBRARY WARS』公式サイト
◇TBS10月5日（月）ドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」番組公式サイト
◇10月10日（土）全国ロードショー『図書館戦争THE LAST MISSION』公式サイト