BSジャパンで好評放送中の「チョン・ドジョン（鄭道傳）」は、いよいよイ・ソンゲが王命のないまま兵を開京に戻すことに！10月1日（木）からの第26話～30話あらすじを紹介、作品公式サイトで公開している。赤字はドラマ視聴に役立つ豆知識や見どころなど。

※本作は高麗末期から始まる。NHKで9月から再放送する「奇皇后」や「シンイ－信義－」に続く時代だ。また、「龍の涙」や「大風水」と同じ時代背景。これらのドラマを視聴されていない方は、それぞれのタイトルをクリックして「2倍楽しむ」または「各話のあらすじ」で詳しいあらすじ紹介をしているので参考にどうぞ。
また、ドラマ視聴に役立つ年表も用意しているので参考にどうぞ。
⇒ドラマの南北国（渤海・統一新羅）～高麗時代
⇒高麗王朝系図
その他の時代の年表⇒韓流コーナー[年表・系図]

■キャスト⇒相関図（BSジャパンへ）
チョン・ドジョン役： チョ・ジェヒョン
「階伯〔ケベク〕」「ニューハート」
　子役：カン・イソク
イ・ソンゲ役：ユ・ドングン
「家族なのにどうして？」「九家の書～千年に一度の恋～」
イ・イニム役：パク・ヨンギュ
「星から来たあなた」「百年の遺産－ククスがむすぶ愛－」
チェ・ヨン役：ソ・インソク
「大王の夢」「百済の王クンチョゴワン（近肖古王）」
チェ・ヨン役：イム・ホ
「広開土太王」「大祚榮(テジョヨン)」

■第26話
イ･ソンゲは、チョン･ドジョンの助言で開京に兵を戻したいと奏請するが、ウ王とチェ将軍は断固として反対する。チェ将軍は兵士の士気を高めるためにも威化島に行かせてくれとウ王に直談判する。事態の深刻さを察知したドジョンは、開京にいるソンゲの家族を避難させるように言うのだが…。
チェ・ヨンは威化島にいる兵士たちの士気をあげるために、自分を送り出すようウ王に願い出るが、結局この願いも受け入れてもらえない。
一方でチョン・ドジョンはユン・ソジョンに会いに行き、イ・ソンゲが軍を引き返した時に自分たちへの協力要請を頼む。そして、ついにイ・ソンゲは王命のないまま開京に戻って来る。
これが後に「威化島回軍」と呼ばれることに。王命に背いたイ・ソンゲをチョン・ドジョンはどんな方法で助けるのか？

■第27話
チョン･ドジョンから、回軍の正当性を証明するにはチェ将軍を弾劾するしかないと言われたイ･ソンゲは苦悩する。一方、民の間ではソンゲが王になるという歌が歌われていることを知ったウ王は、チェ将軍にソンゲを殺せと命じる。結局イ・ソンゲは自分たちを捕まえようとするウ王に対抗するため、都城を襲うことを決める。チェ将軍はソンゲが率いる攻遼軍（コンヨグン）と最後の戦いに挑む。そしてチェ・ヨンはイ・ソンゲに一対一の戦いを挑む。
ここで登場する歌は「木子得国」という歌で、“木と子が重なり李となり、李氏が国を得る”という意味の歌。この文言は「大風水」第25話でも登場する。

■第28話
チェ将軍とイ･ソンゲは命懸けの戦闘を繰り広げる。遼東（りょうとう）から引き返したソンゲたちは、いまだに攻遼軍（コンヨグン）を維持し続けていた。ウ王は早く軍を解散し、軍事権を返納するように言うが攻遼軍の将軍たちはウ王の報復を恐れて拒んでいた。チョ将軍は自分たちの身を守るためにもウ王を廃位するしかないと言う。
イ・ソンゲはウ王に廃位を推進する者たちを説得するので自分を信じて待つよう願いですが、ウ王はソンゲを信頼せず、ソンゲを襲うよう命じる。だが、奇襲攻撃は失敗。ウ王は完全に力を失い、朝廷からも追い出されることに。
多くの民を苦しめてきたウ王の治世がついに終わるが、イ・ソンゲが朝鮮を開くのはまだ少し先になる。

■第29話
イ･ソンゲはチョン･ドジョンが選んだ定昌君（チョンチャングン）を次期王に擁立しようとする。だがチョ･ミンスとイ･セクは、世継ぎは世子（セジャ）だと主張し、双方の対立が始まる。ドジョンは、ユン･ソジョンとチョ･ジュンの家に訪れ、計民授田（ケミンスジョン）の話をする。
「計明授田」とは、私田を廃止し、土地を完全に国有化しようという考え。第32代ウ王のあとに、チョン・ドジョンが推した定昌君王位に就くのはまだ10歳にも満たないとき。こちらに高麗王朝系図があるのでチェックしてみよう。（年表は満年齢）

■第30話
チョン･モンジュたちは、病気を理由に辞職したイ･ソンゲに、辞職を撤回するように説得するがソンゲはかたくなに拒む。一方、権門勢家の復活を企むチョ将軍は、イ･イニムを都堂（トダン）に復帰させようするが、これに反対するチョン･ドジョンとモンジュは宮殿の前で座り込んで示威を行い、師であるイ･セクとも対立してしまう
やっとのことで朝廷から追い出したイムニだったが、政治にかける執念がすごい。

◇BSジャパン「チョン・ドジョン（鄭道傳）」番組公式サイト
　2015.8.24スタート　月～金12：57-14：00
◇「チョン・ドジョン（鄭道傳）」作品公式サイト

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