シャープ、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN」を2016年前半に発売、コンセプトムービーを公開

2015年10月06日16時20分商品・CM
モバイル型ロボット電話「RoBoHoN」

シャープは、小型で手軽に持ち運びができるモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発し、2016年前半に発売を開始する。
RoBoHoNは、ロボットクリエイター高橋智隆(ロボ・ガレージ代表取締役)と共同で開発し、彼のロボット技術とシャープの携帯電話技術を融合した次世代の携帯情報通信端末。
二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(高さ約19.5cm)を実現し、衣類のポケットや鞄などに入れて、屋外へも手軽に持ち運んで使用できる。
モバイル通信(LTE、3G、Wi-Fi)に対応し、音声通話をはじめ、メールやカメラ、液晶タッチパネルなど携帯電話の基本機能を搭載しているほか、新たに開発したフォーカスフリーの小型プロジェクターも搭載しているため、写真や映像、地図などを壁や机などに投影することもできる。
また、各機能は、RoBoHoNとの音声対話で簡単に操作できる。ロボットとして様々なコミュニケーション動作やキャラクター性によって自然な対話を実現しており、愛着を持って使用できる。
CPUはMSM 8926 1.2GHz(4コア)、ディスプレイは約2.0インチ(QVGA)、基本機能は、通話、メール、アプリ、検索カメラ、プロジェクター、音声認識、顔認識、歩行、起き上がり。

スペシャルサイトでは、コンセプトムービーを公開しており、様々な人の営みの中でRoBoHoNがある暮らしをイメージたもの。自分にあったシチュエーションを見つけることができ、新たなライフスタイルを垣間見せてくれる。

シャープ「RoBoHoN」スペシャルサイト