第一三共ヘルスケア、天海祐希司令官がカゼウイルスに立ち向かう「ルルアタック」のTVCMを公開

2015年10月06日16時45分商品・CM

第一三共ヘルスケアは、総合かぜ薬「ルルアタック」シリーズのイメージキャラクターに、主演ドラマ「偽装の夫婦」が10月7日から始まる天海祐希を引き続き起用し、TVCM「KAZE WARS」篇を公開した。
TVCMは、天海祐希司令官率いる「TEAMルルアタック」の精鋭たちが、最先端の科学技術を結集した戦闘機を駆使して地球のかぜに立ち向かうストーリーを通じて、つらい症状に対する同薬品の優れた効果を伝えていく。
戦闘機や個性豊かな登場人物のデザインは、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られるメカニックデザイナーの第一人者・竹内敦志が担当し、今までにない宇宙空間という壮大な舞台を用いた迫力のあるTVCMに仕上がっている。

TVCMは、銀河系に浮かぶ巨大なマザーシップ艦内のオペレーターロボから「発見、カゼウイルス!」というアナウンスが入り、プラネタリウム型のモニターにカゼウイルスに感染したオフィスで働く3人の人間が映し出される。
天海祐希司令官が毅然とした表情で「アタック開始!」と戦闘機に指令を出すと、のどのカゼには「EX BLUE」、鼻のカゼには「NX GREEN」、熱のカゼには「FX RED」が、「ラジャー!」と応答して急発進。
「のどのカゼには青!」、「鼻のカゼには緑!」、「熱のカゼには赤!」と立ち向かい、素早く敵を撃退する。そのアクションに、副司令官が「なんというアタック力」と驚く隣で、天海祐希司令官は「人類は、カゼに負けてはならない!」と満足そうに微笑む。
オフィスのデスク上をすり抜けながら飛ぶ3機の戦闘機が、回転しながら3つの同薬品のパッケージに変形して窓際に着地。
天海祐希司令官の「現代のカゼに、速攻アタック。3つのルルアタック」というナレーションに続き、最後にTEAMルルアタックのカットで締めくくる。

撮影は、天海祐希がカゼウイルスと戦うTEAMルルアタックの総司令官を演じた。同司令官には、以下のようなキャラクター設定がある。
正義感が強く、曲がったことが大嫌い。幼いころ、ウイルスのせいで両親とは離れて暮らしていたという過去がある。父も同じ艦の司令官だった。宇宙大学を首席で卒業し、ウイルスとの戦いには人一倍の熱意を燃やす。歯に衣着せぬ物言いと確かなリーダーシップで、人望を集めている。おしゃれ好きで、マントを何枚も持っている。
彼女は、ウイルスと戦っているときの毅然とした表情と、戦いを終えたときの穏やかな微笑みという、トーンの異なる繊細な表現を見事に演じ分け、その華やかな存在感で現場を沸かせた。
現場では、獣型の隊員「ヌックス」の人形の精巧さと迫力に、スタッフ一同から驚きの声が上がったほか、「ラジャー!」の声に合わせてスタッフ2人がかりで試行錯誤しながら人形を動かす際には、造形と声、動きなど、そのギャップの面白さに何度も笑いが起こった。

個性豊かなキャストたちの素晴らしい演技と、汗と笑いのスタッフのチームワークにより、無事に撮影を終えたが、制作の大事な工程は撮影当日だけではなかった。今回のTVCM完成までに制作チームが費やした時間は、およそ2か月半に及んだ。
まず、大量の精密なデザイン画を、限られた時間でどこまでCGで表現できるかを検討し、監督が考えた設定やイメージ画を基に、メカニカルな外観や内装、詳細図、キャラクターのコスチュームなどを15種類ほどデザイン。
その後、ブラッシュアップや色付けを行い、スタイリストやコスチュームデザイナーのアイデアも取り入れながら、最終的に40枚を超えるデザイン画を制作。こうして、撮影に向け、壮大なTVCMの世界観が完成した。

第一三共ヘルスケア「ルルアタック」TV-CM

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