2016年1月3日、あの2人がお正月にスペシャルで帰ってくる!「吉原裏同心 新春吉原の大火」取材会動画

2015年11月09日19時00分ドラマ

駆け落ちした神守幹次郎(小出恵介)と汀女(貫地谷しほり)が吉原の四郎兵衛会所の用心棒となり吉原で起こる様々な事件や問題を解決する物語。2014年連ドラで放送され好評を博したドラマが新春スペシャルとして2016年1月3日(日)夜7時30分より放送「吉原裏同心 新春吉原の大火」取材会動画をNHKコレ見てMOVIEで配信。

佐伯泰英著、大人気時代小説『吉原裏同心』(光文社)が連続ドラマ化されたのが2014年6月。駆け落ちした神守幹次郎(小出恵介)と人妻だった汀女(貫地谷しほり)が流れついたのが江戸・吉原。
この地を守る四郎兵衛会所の用心棒・裏同心として、遊女たちが抱える悩みや問題を2人が解決していく物語。遊郭の華やかさと、その裏で辛い思いをしている女たち…吉原の裏と表を描いている時代劇として、好評を博した。

その「吉原裏同心」が2016年お正月にスペシャルドラマとして放送される。10月11日よりクランクインし、29日スタジオで行われた取材会の模様が「NHKコレ見て!MOVIE」にて配信されている。

主人公・神守幹次郎を演じた小出恵介は、前回より侍としての所作がサマになってきたとインタビューで応えている。昨今、時代劇が少なくなり若手俳優が着物を着て演じることが少なくなった。着物を着崩さぬよう、演技をしたり殺陣に挑んだりと、現代劇とは違った所作に苦労したそうだ。

共演している四郎兵衛役の近藤正臣が、小出の演技に落ち着きが出てきたとベタ誉め。妻・汀女役の貫地谷しほりも、幹次郎と見つめ合うシーンが連ドラの時より、深く演じることができたとインタビューで答えている。

スペシャルドラマから初参加となる香瀬川太夫役の安達祐実は、本来は26、27歳で引退しなきゃいけない花魁に、34歳の私がなれて光栄と述べている。2014年公開『花宵道中』でも遊女役を演じた安達祐実。童顔で子役のころのイメージが強かったが、もう34歳になった今、大人の女性の魅力を醸し出す、ステキな女優になった。

1月3日放送のスペシャルでは、吉原で3回目の正月を迎える幹次郎(小出恵介)と汀女(貫地谷しほり)が、正月早々前代未聞の失踪事件に巻き込まれる物語。吉原で絶大な人気を誇る香瀬川太夫(安達祐実)が花魁道中の直後失踪。これは計画的な足抜けなのか、それとも誘拐なのか? 廓(くるわ)の女性たちを食い物にする悪党たちを、幹次郎が倒す痛快時代劇。見終わったあと、清々しい気持ちになれる、と主演の小出恵介が述べている。

NHK総合2016年1月3日(日)夜7時30分「吉原裏同心 新春吉原の大火」を放送。出演は小出恵介、貫地谷しほり、安達祐実、近藤正臣ほか。「NHKコレ見て!MOVIE」にてスタジオ取材会の模様を動画配信。NHKオンデマンドにて2014年放送された連ドラ(全12話)を配信中。

NHK総合2016年1月3日(日)「吉原裏同心 新春吉原の大火」スタジオ取材会動画(NHKコレ見てMOVIE!)
NHKオンデマンド公式サイト