イケメン書道家の死に隠された秘密とは?沢口靖子、美文字披露!「科捜研の女15」第4話あらすじと予告動画!

2015年11月11日19時40分ドラマ

前回は蒲原刑事(石井一彰)が、ソタイの死神こと佐妃子(池上季実子)からの卒業をしたが、1週お休みした明日11月12日(木)の第4話は、書道をテーマに、イケメン書道家(合田雅吏)が殺害された事件を、マリコ(沢口靖子)たち科捜研と土門(内藤剛志)ら捜査一課が解決する!テレビ朝日系「科捜研の女」シーズン15、前回の詳しいあらすじと第4話みどころを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパス、TVerなどで無料配信。

明日11月12日(木)第4話のテーマは「書道」。早々に殺害されるイケメン書道家、義本青流を演じたのは合田雅吏(45)。学生時代から男性ファッション誌「メンズノンノ」などのモデルとして活躍した正真正銘のイケメンだ。俳優デビューは1995年「超力戦隊オーレンジャー」三田裕司 / オーブルー役。TBSドラマ「水戸黄門」5代目渥美格之進役で時代劇にも挑戦した。今回は、「水戸黄門」とはまた違った着物やはかま姿でイケメンぶりを見せてくれる。
そして今回のもうひとつのテーマは筆跡鑑定。ゴーストライターはいったい誰だったのか?科捜研がゴーストライター候補者の筆跡鑑定をする。今回は筆跡鑑定担当の日野所長(斉藤暁)の活躍にご注目を!そしてもう一つの注目は、マリコの書道。劇中披露した美文字は実際に沢口靖子自身が書いたものなのでお見落としのないように。

■前回あらすじ
頭部殴打により殺害された無職男性・岩清水修(高木万平)の遺体が発見された。岩清水には4年前に大麻取締法違反の前歴があった。だが母・悦子(円城寺あや)は、岩清水がブラジルに語学留学中、現地で親しくなった知人からお茶を購入しただけで、中身が大麻だとは知らなかったと証言。
直後、岩清水のスマートフォンが発見され、3年前にソタイの女・落合佐妃子(池上季実子)が傷害罪で逮捕した松木(川野直輝)の指紋が検出された。ところが、今度は松木が何者かに刺殺された。そして、松木の腕時計には、佐妃子の使っているコンシーラーが付着していた。
佐妃子の情報から、岩清水と松木がブラジルで会っていたことが判明。
実は、岩清水を騙して大麻を渡した男は松木だった。空港で大麻を取り戻そうとしたが、その前に岩清水が逮捕されてしまった。岩清水の彼女はショックで流産。
そして、松木は3年前佐妃子に逮捕されてから彼女の情報屋(S)として使われていた。だが、最近になってSを辞めたいと佐妃子に頼んでいた。その時にもみあった時に、佐妃子の顔のコンシーラーが松木の腕時計に付着したのだった。だが、大きな麻薬捜査中の佐妃子はこのことを土門たちに教えなかった。
そんな中、マリコたち科捜研は、遺留品のスマホから、岩清水が殺害される前日に撮られた画像データを復元することに成功。写真は車のフロントガラス越しに車中を撮影したもので、写っていたのが松木と判明した。
この写真こそが岩清水を死に追いやる原因となった。岩清水は偶然通りかかった車中に自分を騙した男を見つけた。そして、フロントガラス越しに写真を撮った。だがその時は松木に逃げられ、後日、助手席で見た松木の彼女と遭遇。松木の居所を聞き出そうともみ合い、彼女が妊娠していると知り、かつて自分の子を流産した恋人のことを思い出し激高。事情を知らない彼女は変質者だと勘違いし、手元の石で殴りつけ、殺害してしまった。このことはすぐに松木に報告した。
そして、松木を殺害したのは悦子だった。息子を殺害したのが松木だと誤解し、松木を刺殺した。松木は自分の子を宿している恋人を庇い、悦子の誤解を解かずに謝罪しながら死亡した。

佐妃子が事前に松木が自分のSだと話しておけば、第二の殺人は防げたかもしれなかった。土門は死神・佐妃子のやり方にさらに大きな怒りを覚えた。そんな土門の怒りが佐妃子を尊敬する蒲原(石井一彰)を変えた。
今回、蒲原は松木と佐妃子の関係を知っていながら土門に教えなかった。非情とも思える佐妃子のやり方は大きな悪を倒すための“佐妃子なりの正義”と思っていたからだ。だが、「人の正義と自分の正義と照らし合わせろ。そうしないと警察権力を上に言いなりに使う怪物になってしまう!」という土門の言葉に自分の正義を見つめるきっかけをつかんだ。そして、いずれは「組織犯罪対策第三課に呼び寄せる」という佐妃子の言葉を断り、「捜査一課で自分なりの正義を見つける」と言い放った。

前回は、マリコの「ご遺体に慣れないで」という言葉も、いつの間にか遺体に慣れてしまっていた蒲原の胸に届いたようだった。

■第4話「イケメン書道家殺人事件」
イケメン書道家の義本清流(合田雅吏)が殺された。早月(若村麻由美)の詳しい検査によると、被害者は手首が思うように動かせなくなるキーンベック病であった可能性が高い。手首が自由に動かせないのであれば、筆で作品を書くことはできないはず。疑問を抱くマリコ(沢口靖子)ら科捜研や土門刑事(内藤剛志)は、ゴーストライターの存在を考える。
ゴーストライターを務めた可能性のある人物として、愛人疑惑が囁かれている一番弟子の美人書道家(佐藤寛子)、書道ギャラリーのオーナーの息子でもある、もう一人の弟子(西尾塁)、そして被害者の幼馴染みであり奈良墨の老舗「椿乃堂」十六代目当主の椿千代子(中島ひろ子)が浮上。
はたしてこの中にゴーストライターいるのか?そして義本清流を殺した犯人は?

テレビ朝日11月12日(木)夜8時より、木曜ミステリー「科捜研の女」第4話を放送。出演は沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、山本ひかる、池上季実子、石井一彰ほか。最新話は放送終了から1週間「テレ朝キャッチアップ」または「TVer」にて無料見逃し配信中。

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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