亜紀(篠原涼子)を心配して温泉宿まで駆けつけた高山(江口洋介)だが…26日「オトナ女子」第7話あらすじと予告動画

2015年11月25日21時00分ドラマ

池田(平山浩行)にフラれ、里中(前川泰之)からヒドいことをされ、揚げ句の果てに自宅謹慎を食らった亜紀(篠原涼子)は一人温泉宿へ…心配した高山(江口洋介)が宿まで駆けつけるのだが…26日(木)夜10時より「オトナ女子」第7話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。FOBとTVerにて見逃し配信中。

19日放送の第6話で、池田(平山浩行)から振られてしまった亜紀(篠原涼子)。その理由がヒドかった。仕事が忙しく連絡が取れずにいた池田からは「正直ほっとしている」と言われた亜紀。池田は自分の人生に他の人(恋人)が入ってくるのがイヤ。人のことまで抱える自信がない、と言ったのだ。極めつけは「あなたは一人で生きていける強い人だから…」いくらバリバリのキャリアウーマンでも、男からそんな風にいわれちゃ悲しすぎる。このシーンでは、亜紀に対する同情も高まったのではないだろうか。

3人のアラフォー女子(?)の恋愛を描いている「オトナ女子」。視聴率がイマイチぱっとしないのだが、11月14日放送の「新・週刊フジテレビ批評」でこのドラマにまつわる驚愕の事実が明らかになった。
同番組で「第452回フジテレビ番組審議会」の模様が紹介されたのだが、審議でとりあげられたのが「オトナ女子」。
審議会のメンバーで人気脚本家の大石静が「いい企画なのにズレている気がしてもったいない」と述べている。さらに審議会委員長の但木敬一弁護士が「アラフォー女子とはこういうものと決めつけがヒドイ。制作サイドに女性が1人も関わってないのでは」との指摘に、制作サイドが「男ばかりで、男が考える女性を想像しながら作ってしまった」と返答してしまった。
それでは、同世代の同性から共感を得ることは難しいだろう。池田が亜紀に言った「正直ほっとしている」というセリフ、まさに男目線だけで作られた脚本だと言えるのではないだろうか。

■前回のあらすじ
亜紀(篠原涼子)が務める「フルテージ」に雑誌の取材が入り、カメラマンの里中(前川泰之)が来るのだが、無遠慮な振る舞いに亜紀たちは困惑。そんな中、亜紀は高山(江口洋介)から呼び出され、いつものカフェに行くのだが、高山はフルテージへ。結局亜紀とは合わないまま、美和(市川実和子)に亜紀とのキスは“誤操作”だったと伝えてほしいと言って立ち去る。
池田(平山浩行)との交際が順調そうだった亜紀だが、お互い仕事が忙しくなかなか会えずにいた最中、久しぶりに池田から「話したいことがある」と呼び出され、いきなり池田から別れを告げられてしまった。
傷心で一人居酒屋でヤケ酒をあおる亜紀、偶然カメラマンの里中と会う。2人で飲みまくり…気づいたらカラオケボックスで寝落ちしていた亜紀。里中に無理矢理襲われそうになったのを振り切って逃げて帰ってきた。
ところが翌日、会社宛にに亜紀の男癖が悪いという誹謗中傷メールが送られてきた。社長の栗田(谷原章介)は、亜紀のことを信じているが、会社としてコンプライアンスのため、亜紀に自宅謹慎を命じる。
そんな中、萠子(吉瀬美智子)は高山に栗田のことを相談。その最中、萠子の携帯に亜紀から自殺をほのめかしていると思えるようなメールが送られてくる。驚いた萠子と高山。「今どこにいるの?」と聞くと「温泉」と返信。翌日、高山は亜紀の温泉宿を探し当てたのだが、そこには大酒をくらって大の字で寝ている亜紀がいた。

■第7話あらすじ
亜紀(篠原涼子)からのメールを受け、心配して温泉宿まで駆けつけた高山(江口洋介)。酔っ払って寝ている亜紀をみてそのまま立ち去ろうとする…。翌日、萠子(吉瀬美智子)から、高山が心配して駆けつけてくれたことを聞かされる亜紀。ところが高山からは「妙な誤解をしているんじゃないか」と言われてしまう。
職場では、新しい部署に異動となった亜紀。高山についそのことを話してしまったのだが、その後高山から聞いた話で亜紀はある決意をするのだが…。

フジテレビ 11月26日(木)夜10時より「オトナ女子」第7話を放送。出演は篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、市川実和子、平山あや、吉沢亮、東加奈子、藤村聖子、堀口ひかる、千葉雄大、谷原章介、江口洋介ほか。脚本は「梅ちゃん先生」を手がけた尾崎将也。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。「フジテレビオンデマンドプラス7」または「TVer」にて、最新話1週間無料見逃し配信。

フジテレビ「オトナ女子」番組公式サイト
フジテレビ オンデマンド プラス7公式サイト
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