今年は4000年で一番暑かった?!「未来ジパング」が気候変動著しい世界の3地域を緊急取材!予告動画

2015年11月29日18時57分社会
(C)テレビ東京

日本のゲリラ豪雨に大洪水、世界で見ると巨大ハリケーンに記録的な干ばつ、今年は例年に増して多かった未曾有の災害…これらほとんどは、「温暖化」の影響!明日11月30日(月)テレビ東京「未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~」では、温暖化、気候変動の影響が著しい世界の3地域を緊急取材!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

4000年の歴史の中で今年は一番暑かった。11月30日からパリで、地球の温暖化を食い止めるための会議、COP21が行われる。ここで何らかの策を講じなければ、とんでもない事態に陥るといわれている。
「巨大氷河の崩壊」「泥炭火災」「ハリケーン」「大干ばつ」人類存続の危機は、少しずつ音を立てて忍び寄っている。我々はそれを食い止めることができるのか? そこから見えてくる日本の未来とは!?

■パタゴニアの巨大氷河が消失!?その現場を・・・緊急取材  
アルゼンチンとチリにまたがる地域、パタゴニア。この地域は、巨大な氷河がみられることでも知られている場所。世界から多くの観光客が集まってくる。この地域を覆う巨大な氷河も、温暖化の影響で徐々にだが、消失しつつあるというのだ。
崩落する氷河・・・取材班は、氷河のなかにまで入っていった。そこで見たものとは!

■CO2“影の排出大国”インドネシアで『土が燃える火災』が大発生!
赤道直下の国、インドネシア西部の都市ペカンバルの空はここ数カ月、常に白い不気味なモヤに覆われていた。そのモヤの正体は…『火災の煙』。
市内の空港は、煙の影響で一週間も飛行機が飛んでいない。大気汚染の根源となっている煙は、「土の中が燃える」という、特殊な火事だった。消火隊が消しても消しても消えない「土が燃える火事」の正体とは!?

■米国が抱える2つの問題 東部の大干ばつと西部の大洪水 
米国では今年の夏から秋にかけて、未曽有の災害が起きている。西部では干ばつで水不足、東部ではハリケーンの影響などで大洪水が。干ばつの影響で「水道から水がでない」地域が今も数多くあり、住民は配られたペットボトルの水を飲み、広場に設けられた施設でシャワーを浴びていた。そして、貯水池に貯められた水が干上がらないように「不思議なボール」を使って対策にあたっていた。
また、乾燥からくる山火事に対処するため、国が日本では考えられないほど大規模な消火隊を編成していた。異常気象に伴う災害に、国をあげて取り組む様子を取材した。

【メーンMC】
 SHELLY
【進行役】
 秋元玲奈(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員兼編集委員)
【ゲスト】竹田圭吾、パックン、坂下千里子
【放送日時】 2015年11月30日(月)22:00~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ

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