中国の爆食でサンマが高級魚に?たこ焼きを守るための「築地銀だこ」の秘策とは?「ガイアの夜明け」予告動画

2015年11月30日18時09分政治・経済
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庶民の味“サンマ”が、食卓から消える?中国や台湾での日本食ブームによる“爆食”を受け、それらの国や地域でサンマの漁獲量が急激に増加し、将来のサンマの資源量が心配!また、中国や欧米でタコの消費量が急増や乱獲でマダコの漁獲量も減少!明日12月1日(火)「ガイアの夜明け」(テレビ東京、22:00)は、サンマを守る「鎌田水産」鎌田和昭会長の挑戦と、日本一のたこ焼きチェーン「築地銀だこ」の佐瀬守男社長の秘策に迫る!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

庶民の味“サンマ”が、食卓から消える?今年は漁獲量が半減し、スーパーでの売値が例年より5割以上跳ね上がったことも。中国や台湾での日本食ブームによる“爆食”を受け、それらの国や地域でサンマの漁獲量が急激に増加。将来のサンマの資源量が心配されるほどになった。このままではサンマが“高級魚”になってしまったり、姿を消してしまいかねない…。全国3番目のサンマ水揚げ量を誇る、岩手県の大船渡の「鎌田水産」は、売上の大半をサンマで稼ぐ。しかし、今年の漁獲量はその半分ほど。このままでは会社の経営も危うい。そこで、鎌田会長は、これまでは避けて来た中国や台湾の漁船と同じ海域で、真っ向勝負を挑むことを決断。サンマをめぐる挑戦に迫る。

庶民の味の価格の高騰は、サンマだけに留まらない。もうひとつの庶民の味“たこ焼き”の主役にも危機が忍び寄ろうとしていた。日本が消費するタコの約6割以上は西アフリカのモーリタニアやモロッコから輸入されているが、世界的なすしブームなどで、中国や欧米でタコの消費量が急増。最近ではヨーロッパ勢に日本の商社が買い負けるケースも出てきている。さらに漁獲量も減少している。日本一のたこ焼きチェーン「築地銀だこ」は、手頃な価格を守ろうと、日本から遠く離れた西アフリカで社運をかけた巨大プロジェクトに乗り出した。知られざる食材争奪戦!その現場の最前線を追う。

【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
【放送日時】2015年12月1日(火)22:00~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ 

テレビ東京「ガイアの夜明け」番組公式サイト