天使の声を持つ2人にビッグチャンス到来か!?オダギリジョー主演25日「おかしの家」第7話あらすじと予告動画

2015年12月01日22時00分ドラマ

太郎(オダギリジョー)と弘樹(勝地涼)が夜中、川原で“天使”を見つけ捕獲しようとしたが、逆に天使に襲われ首を嚙まれた!それ以降、太郎と弘樹は“天使の声”が出るようになってしまい…2日(水)夜23時53分より「おかしの家」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開、最新話「TVer」にて配信中。

石井裕也監督だから、普通のドラマじゃないと思っていたが、期待通りやってくれた。25日放送の第6話で登場した“天使”。もしかしたら石井裕也は“天使”好きなのかもしれない。石井裕也が脚本・編集・監督を務め、2010年に公開された短編映画『幸子の不細工な天使たち』という映画に、「おかかしの家」に登場した天使ソックリの天使(?)たちが大勢登場する。古参石裕也ファンが第6話を見たら、ぜったいあの映画を思い出しただろう。こんなところで“天使”を再び登場させるとは…しかも公共の電波を使って! と驚愕したはず。
『幸子の不細工な天使たち』は残念ながらDVD化されていない。以前、渋谷・ユーロスペースで公開された「石井裕也短編作品集」の1本として上映されたのみ。いつか他の短編集と合わせて商品化してもらいたい、とファンは願っている。

■前回のあらすじ
突然、執筆活動を再開(?)はじめた脚本家志望の弘樹(勝地涼)。作品を完成させ、一番最初におばちゃん(八千草薫)に読んでもらいたいと原稿を持ってきた。「これは三枝くんにしか書けないものね」と温かいことばをおばちゃんからかけてもらい、すこし自信がついた弘樹。
その脚本をある映画プロデューサー(梶原善)に見てもらえることになったのだが、子どもがカッパに遭遇する話なんて今どき…と突き返された。でもそれは、幼いころ、弘樹と太郎(オダギリジョー)が本当に体験したことだったのに、理解してもらうことができなかった。
脚本家になる夢がまた遠のいた弘樹。太郎と2人で夜道を歩いていると、川辺に変な人(?)を発見。ひげ面の天使(?)が川で遊んでいた。人間の声とは思えない甲高い声で歌っている天使。カッパを見たときは子どもだったが、今なら捕獲できるかも!? 太郎と弘樹で天使を挟み撃ちにして捕獲しようとしたが、逆に2人とも天使に襲われ、首を嚙まれてしまった。
その夜、痛みにうなされる太郎。翌朝、太郎の口から天使と同じ声が出るようになってしまった。慌てて弘樹のもとへ…すると弘樹も太郎と同じ状態になっていた。

■第7話あらすじ
天使の声を持つようになった太郎(オダギリジョー)と弘樹(勝地涼)。ウィーン少年合唱団のように、美しいボーイソプラノでハモれるようになってしまった。これはチャンス! とばかり練習に励む2人。その成果を礼子(尾野真千子)に聴かせるのだが…。

TBS 12月2日(水)夜23時53分より「おかしの家」第7話を放送。演出・脚本は石井裕也。出演はオダギリジョー、尾野真千子、勝地涼、前野朋哉、嶋田久作、八千草薫ほか。予告動画は番組公式サイトで公開。「TBS FREE by TBSオンデマンド」ならびに「TVer」にて最新話1週間無用見逃し配信中。

TBSテッペン!水ドラ!!「おかしの家」番組公式サイト
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