母の一言でみち子（広瀬アリス）を意識しだした伝助/ハマちゃん（濱田岳）！次回は伝助がみち子を誘って食事に繰り出すが…一方、父・一之助/スーさん（西田敏行）が、ミスターXを後継者にしようとしていると勘違いする昌之（駿河太郎）は一計を案じる！明日12月4日（金）、テレビ東京「釣りバカ日誌」第7話あらすじを紹介！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。第7話のゲストは小野武彦と野間口徹。

前回は伝助（濱田岳）の母・とし子（榊原郁恵）が突然上京！社長の一之助（西田敏行）やみち子（広瀬アリス）はもちろん、さすがの伝助もとし子に振り回されっぱなし。伝助が落ち込んだ両親の熟年離婚は結局勘違い。両親は老後を共通の趣味を持とうと社交ダンスを始めるくらいのラブラブ。
最後には、密会していたのが洋服屋と分かり、伝助と約束した就職祝いの高級スーツと期待させたが、ふたを開けて見れば、大好きな夫と大会に出るために新調した30万もする社交ダンス用ドレスだった。がっかりする伝助には量販店のスーツをプレゼントして故郷に帰って行った。
そんなとし子が置き土産したものがもう一つある。それは、伝助に恋の気づき！みち子のことがすっかり気に入ったとし子は、「あげん娘があんたの嫁さんじゃったらね～」の一言で伝助のハートに火をつけた！

次回は伝助とみち子の関係がまた一歩近づきそうだが、一之助と息子・昌之の関係はまたまた怪しくなりそうだ。昌之役を演じた駿河太郎は、2011年、NHK朝ドラ「カーネーション」で尾野真千子演じるヒロインの夫役に抜擢され、知名度があがった俳優。その後、「半沢直樹」や「BORDER」などの話題作にも出演。父は「半沢直樹」に出演した落語家の笑福亭鶴瓶だというのをご存じだろうか。

■第7話
ある日、鈴木一之助（西田敏行）が浜崎伝助（濱田岳）と電話で話しているところを、鈴木昌之（駿河太郎）が立ち聞きしてしまう。一之助が最近、秘密裏に急接近している謎の人物“Ｘ”の存在が気になっていた昌之は、釣りの話とは気づかず、電話の相手“Ｘ”に会社を継がせるつもりなのではと勘ぐる。そこで、鈴木建設が他社と競合している大規模事業を、どうにか自分の手柄で獲得して、後継者への道筋を盤石なものにするために、事業の大元であるタマヤ開発・元社長の矢田秀一（小野武彦）を、彼の好きな釣りでもてなす接待を計画。しかし昌之は釣りの知識が全くないため、釣りバカの伝助を同行させることにする。
“接待釣り”の日。昌之はひたすら矢田に調子を合わせていたが、伝助はいつもの調子で無遠慮に矢田に釣りを指導してしまう。矢田のことを“ヤーさん”と呼び、あれこれ口を出す様子に昌之は青くなり…。
そんな中、ボーナスで小林みち子（広瀬アリス）に食事をご馳走することになった伝助は、つい飲み過ぎてしまい泥酔。みち子が何とか連れ帰るものの、かづさ屋にいた一之助に酔った伝助が、昌之が矢田に近づくために計画した“釣り接待”の話をしゃべってしまい、昌之のやり方に納得がいかない一之助は複雑な心境に…。

【原作】作・やまさき十三／画・北見けんいち
【脚本】山岡潤平
【監督】石川勝己
【出演者】
　浜崎伝助/ハマちゃん役：濱田岳
　小林みち子役：広瀬アリス
　佐々木和男役：吹越満
　鈴木昌之役：駿河太郎
　小林平太役：きたろう
　魚住伸太郎役：葉山奨之
　小林薫役：田辺桃子
　貞松専務役：佐戸井けん太
　岡本専務役：名高達男
　浜崎とし子役：榊原郁恵
　鈴木久江役：市毛良枝
　秋山部長役：伊武雅刀
　鈴木一之助/スーさん役：西田敏行
【放送日時】 毎週金曜日20:00～20：54

◇テレビ東京「釣りバカ日誌 親友社員浜田伝助」番組公式サイト

　【関連記事・各話のあらすじ】