航平×財前のタッグ!阿藤快追悼アドリブも注目のTBS日曜劇場「下町ロケット」第8話予告&前回のダイジェスト動画

2015年12月05日17時00分ドラマ

12月6日(日)放送のTBS日曜劇場「下町ロケット」第8話では、前半で対立した阿部寛と吉川晃司が協力して新たな敵に挑む!阿部が阿藤快を追悼してアドリブで入れた「なんだかなぁ」のセリフも入る第8話の予告動画と前回ダイジェスト動画はドラマ公式サイトにて公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。

「昨日の敵は今日の友」を表すかのような航平と財前が共に手を取る姿は、前半からのファンにとってはまさに待ってましたという展開ではないだろうか。前回で気になる存在となったバカルディや、後半の敵役では断トツのイヤミ感を放つ日本クライン藤堂役の瀧川英次など個性キャラクターも健在、追加キャストとして元フジテレビアナウンサーの高島彩の出演も発表され、更に充実の布陣に目が離せない。
物語はついに反撃に出た佃と、それを阻む小泉孝太郎演じる椎名の攻防が見どころだ。敵キャラのレベルが高いと評判のドラマだけに視聴者の気を揉ませるストーリー展開にハマる人が続出なのもうなずける、節目の回となるだろう。

■前回あらすじ
航平(阿部寛)は立花(竹内涼真)、加納(朝倉あき)、鈴木(堀井新太)の3人を開発担当に指名してスタートしたガウディの部品開発だったが、まずは認可機関であるPMEAとの面接をクリアすることが大きな課題だった。
その頃、福井の一村(今田耕司)の元へ貴船(世良公則)が訪れ人工弁の開発をバックアップする事をほのめかすものの、かつてコアハートの開発を貴船に横取りされた一村はその申し出を断った。そこで椎名(小泉孝太郎)はPMEAとの面談が不調に終わり、桜田(石倉三郎)が親会社からの融資を受けられないようにとの画策を始める。
ガウディのPMEA面談の面接官に名を連ねたのは、貴船と懇意にしている滝川(篠井英介)だった。滝川は中小企業である桜田や佃の財務を不安視し、詳細な資料の提出を求めた。更に一村には貴船に相談するようにアドバイスをする。航平達は憤るばかりだったが、とにかく次の面談に向けて準備をするしかなかった。加えて、貴船からの圧力と思われる、一村の論文が学会に却下されるという事態も起きてしまう。
一方、サヤマ製作所に転職したものの成果を出せずに焦る中里(高橋光臣)は閑職に回された横田(バカリズム)の協力を仰ぐが、現在納入している人工バルブの欠陥を見抜けずにいた。
立花たち開発チームは挫折続きの中、原点にもどるべく航平と福井を訪れた。そこで立花たちが目にしたのは、人工弁の完成を待つ病気の子供たちと、それを必死に救おうとする一村や桜田の姿だった。小児心臓手術にも立ち会った航平たちは人工弁の意義を肌身で感じ、再び意欲を持って開発に取り組む。
二回目のPMEAでの面接では、佃・桜田共に財務に問題の無い事を示したが、滝川は製造販売業の認可を持たないことを指摘、認可を持つ大企業のバックアップが必要だと言い始める。そして貴船に相談をしなかった一村を非難する。堪忍袋の緒が切れた航平は、バックアップをしてくれる大企業は自分で見つけると滝川に啖呵を切る。その気迫に、滝川も審査継続を認めざるを得なかった。航平達の新たな挑戦が始まる。

■第8話あらすじ
桜田から親会社からの融資が残り5000万円のみとなってしまった事を打ち明けられた航平は、殿村(立川談春)の心配を押しとどめてガウディ開発チームの続行を決める。一方、帝国重工のロケットバルブコンペまであと三週間と期限が迫る中、富山(新井浩文)から燃焼試験の日取りを一週間早めるように知らされる。やむを得ずバルブ開発チームは短縮スケジュールで燃焼試験を迎えるべく必死な調整に入る。航平は財前に大企業の力を貸してくれるように頼み、財前が持つ佃への高評価も変わらないものだったが、帝国重工社内での壁が財前に立ちはだかるのだった。


TBS日曜劇場「下町ロケット」第8話は12月8日(日)よる9時から放送、予告動画は番組公式サイトトップページで視聴できる。 また、「あらすじ」内スペシャル動画では7話ダイジェスト動画と第8話予告動画が続くロングバージョンも公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。放送終了後から次回放送前までの間、最新話のみが視聴可能となっている。

日曜劇場『下町ロケット』|TBSテレビ
TVer視聴

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