フォルクスワーゲンが、未来のクルマと交通のビジョンを描いたサイトをオープン

2009年05月16日11時13分商品・CM

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、同社の公式サイト「フォルクスワーゲン インタラクティブ」内の「サステイナブル モビリティ」に関するコンテンツを全面リニューアルし、5月15日にオープンした。
その中で、新規コンテンツとして、フォルクスワーゲンによる今から約20年後のクルマや交通のビジョンを描いた「Volkswagen 2028」が追加されている。同コンテンツでは、フォルクスワーゲン本社研究部門のエンジニアやデザイナーのインタビュー映像や、未来に向けたコンセプトカーの提案を通じて、フォルクスワーゲンが考える西暦2028年のクルマや交通環境を楽しく分かりやすく解説している。
インタビューでは、開発や研究に携わっている専門家が、持続可能で革新的な最新技術に関する考察を交えながら、「ゼロエミッションカー」、「リビングスペースとしてのクルマ」、「モビリティ通信ネットワーク化」「交通事故のない社会に向けて」、「カスタムメイドカー」の5つのテーマについて語っている。
また、開発中の新しいスモール フォルクスワーゲン「up!」(コンセプトカー名、2011年市販化予定)と、同サイトのために特別に開発された3つのコンセプトカーも楽しむことができる。コンセプトカーでは、環境・安全性能と運転する楽しさの両立、車両同士や信号との通信、リビングスペースとしてのクルマ、といったビジョンが、現在の技術の延長上で実現可能となりつつあることを示している。
いずれも未来を感じさせる3D効果が多用されており、フォルクスワーゲンの考える未来のクルマや交通を楽しみながら疑似体験することが可能だ。

Volkswagen 2028