大和ハウス、役所広司が山本昌越え60歳で大リーグ挑戦?松坂桃李や小林薫も出演の「アメリカでも」篇放映、WEB公開

2016年01月03日00時40分商品・CM

大和ハウス工業は1月2日(土)から、俳優・役所広司が日本からアメリカへ活躍の場を拡げる伝説のプロ野球投手を、彼の若かりし頃を松坂桃李が演じる新CM「アメリカでも」篇を全国でオンエア開始、webサイトでも90秒、60秒、30秒版をそれぞれ公開した。

大和ハウスは、米国市場で分譲住宅供給などの事業を1976年からスタートしており、さらなる事業拡大を目指している。2016年の第1弾のCMでは、役所演じる熱きベテランプロ野球投手が渡米して新たな勝負をかける姿に、大和ハウスのアメリカ進出を重ね合わせ、力強く伝えるというコンセプトを展開した。
TVCM「アメリカでも」篇では、主人公の60歳の現役投手に役所広司。青年時代を松坂桃李、監督に小林薫、他にも野球解説者でおなじみの高木豊と昨シーズン50歳で現役引退した山本昌(元、中日ドラゴンズ)が初めてのCM出演する。

特に90秒のTVCMは、役所、小林の二人が織りなす人間ドラマのようで見ごたえたっぷりのストーリーとなっている。CM中に出て来る小料理屋は、2014年2月に41年連載を続けた人気野球マンガ「あぶさん」(ビッグコミックオリジナル)に出て来る居酒屋をほうふつとさせるセットで、野球ファンにはたまらないCMに仕上がっている。

■90秒版あらすじ
ロッカールームに一人残る現役最年長の役所投手に、チームの小林監督が「もう十分だろう、役所」と声をかける。「またその話か」と役所。「現役最年長に何の意味がある」と言いながらも役所の引き際を心配する小林監督。
馴染みの小料理屋さんでつけたテレビのスポーツ番組では、役所投手の全盛期の活躍を伝えつつ、引退をささやいていた。逆に球界で活躍していた山本昌投手の引退会見では、「役所投手は60歳まで投げて欲しい!」とメッセージも。そして、役所投手はアメリカへの挑戦を決意するのだった。

役所、小林、松坂の3人は野球選手・監督の役は初挑戦だったが、投球シーンやロッカールームでのdaiwahausu 会話など臨場感あふれるシーンは見ものだ。特にCMで役所投手は左投げの設定だが、本来は右利き。CM監督の「投手は左投手が似合う」というムチャぶりに役所が応えたそうだ。
山本昌はこのCMが引退後初CMとなる。
また、WEBサイトでは、CMのお気に入りのシーンがシェアできる。

大和ハウス「アメリカでも」篇