菓匠三全、世界的タップダンサー・熊谷和徳、AKB48電撃卒業発表・岩田華怜出演TVCMを公開

2016年01月09日12時40分商品・CM
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菓匠三全は、同社と同じ仙台出身の世界的タップダンサー・熊谷和徳と、AKB48 Team Aの岩田華怜が出演するTVCMを公開した。
同社は、昭和22年に創業。“お客さまにご満足いただける菓子づくり”をモットーに、仙台銘菓「萩の月」をはじめとする約160種類に及ぶ和洋菓子をラインアップ。現在、宮城県内はもとより、岩手、山形、福島の70店舗で販売されている。
社名の「三全」は、同社の誓いである「お客さまへのサービス」、「喜働の職場づくり」、「堅実経営」の3つの完全をめざす精神に由来する。

TVCM「NYライブ篇」に出演する熊谷和徳は、1977年宮城県生まれのタップダンサー。15歳でタップを始め、19歳で渡米してタップダンスを学ぶ。
「ニューヨークタイムズ」などにも何度も取り上げられ、老舗のNY情報誌「VILLAGE VOICE」では、“日本のグレゴリーハインズ”と評された。2006年には、米「ダンス」誌で「観るべきダンサー25人」のうちの1人に選ばれる。
現在は、ニューヨークと日本を2大拠点とし、2014年にはタップダンス界で最も栄えある、「Flo-Bert Award」(フローバート賞)を日本人で初受賞。ソロ公演は、青山円形劇場、シアターコクーン、国際フォーラム、渋谷オーチャードホールをSOLDOUTにし、タップダンサーとしては異例の動員数を持つ。

撮影は、ニューヨークで行われた。彼が街中をさっそうと歩く姿と、ライブハウスでのパフォーマンスを中心に、ロケーションは数か所に及ぶ。
彼は、外でのシーンでは黒に身を包み、パフォーマンス中は打って変わって白のフォーマルなジャケットという衣装。
CMに出演するJAZZミュージシャン3人は、一線で活躍する彼が信頼する人たちで、現場でもアイディアを出し合い、会話をしながら、パフォーマンスの方向性を作り上げていく。
テイクを重ねるごとにセッションが勢いを増す様子に、スタッフ一同も興奮し思わず拍手喝采。汗を光らせながら、何度もパフォーマンスを繰り返すたびに重みを増すジャケットに、命懸けで輝き続けるアーティストの強さがにじみ出ていた。
コピーで聞くことができる彼の優しく穏やかな声と対照的に、研ぎすまされたパフォーマンスは必見。

TVCM「ライブ篇」に出演する岩田華怜は、1998年宮城県生まれ。AKB48のTeam A所属の12期生で、キャッチフレーズは「可憐で華麗な伊達娘」。
彼女は、AKB 48加入前からミュージカルスクールで舞台を経験して舞台女優を志望し、ブロードウェイの舞台に立つことを目標としている。
2015年の選抜総選挙で開票速報で初のランクインを果たすなど人気と知名度が上がる中、今年1月に卒業を発表した。5月14日公開の映画『殿、利息でござる!』にも出演する。

撮影は、コンサートに2日間密着して行われた。彼女は、何着も衣装を着替え、メインステージに花道と、右へ左へと大忙し。その姿には、更なる成長を決意する彼女の強い意志と輝きが見える。
ステージ中も密着、準備中や合間にも密着、とカメラが追い続ける中、ずっと笑顔で対応する。ステージ上からも、しっかりカメラを見つけては、元気に手を振り、少し近くに来るお茶目ぶり。
「大好物」という萩の月を頬張るシーンは控え室で撮影したが、慣れた手つきで残さず何個も食べた。

菓匠三全「新CMギャラリー」