初回視聴率19.9%絶好調!武田家滅亡、真田家の運命は?堺雅人主演「真田丸」第2回あらすじと予告動画

2016年01月16日19時00分ドラマ
(C)NHK

初回視聴率19.9%(関東)20.1%(関西)と好調なスタートを切った「真田丸」…NHK総合17日(日)夜8時から放送の第2回では仕えていた武田家が滅亡し真田家に危機が迫る!真田家は北條氏政(高嶋政伸)上杉謙信(遠藤憲一)のどちらにつくか!?堺雅人主演「真田丸」第2回「決断」予告動画は番組公式サイトで公開。

視聴者の期待に応えるような高視聴率でスタートを切った2016年NHK大河ドラマ「真田丸」。初回視聴率が関東地区19.9%、関西地区20.1%(ビデオリサーチ調べ)という数字をたたき出した。

初回「船出」では、真田家が仕える武田勝頼(平岳大)の男気あふれる君主の姿に、多くの視聴者が涙した。家臣の裏切りを知った勝頼は、誰を責めるでもなくじっとそれを受け入れ、さらに真田家が存続できる道を残すという優しさを見せた。既存の時代劇で勝頼は父・武田信玄が築いた隆盛を受け継ぐことができなかったとして人物として低い評価だったが、「真田丸」では己の運命を受け入れ、覚悟を決めた男気ある武士として描かれた。

放送終了後、TwitterなどのSNSでは、勝頼高評価の意見が飛び交い、中には「勝頼主役でいいんじゃないか」などという意見もあるほど。
一人の歴史上の人物を、描く脚本家が違うとこうも異なるキャラになるのかと、改めて脚本家・三谷幸喜の人物像を描く力に感銘を受けた。

ちなみに、武田家滅亡(勝頼の死没)が天正10(1582)年とすると、主人公・信繁は…15歳ぐらいになるのだが、堺雅人がそのまま演じるとはちょっと驚いた。いくら頑張っても、堺雅人を15歳の少年と思うのには無理がある…早くドラマの設定で信繁がそれなりの年齢に成長してほしい。

■番宣情報
【鶴瓶の家族に乾杯】木村佳乃(松役) 和歌山県九度山町ぶっつけ本番旅
前編:18日(月)総合午後8時から8時43分まで
後編:25日(月)総合午後8時から8時43分まで

【バラエティー生活笑百科】岩下尚史(明智光秀役)
23日(土)総合午後12時15分から12時39分まで

■前回のあらすじ
時は戦国時代。武田信玄(林邦史朗)死去から9年経った天正10(1583)年、武田勝頼(平岳大)は織田信長(吉田鋼太郎)に攻め入りられ絶体絶命。武田に仕える真田昌幸(草刈正雄)は自身の居城・岩櫃城で信長を迎え撃つ準備をし、勝頼の到着を待っていた。しかし勝頼は小山田信茂(温水洋一)の強い反対におされ岩殿城へ向かうことになった。勝頼は残された昌幸の息子たち、信幸(大泉洋)、信繁(堺雅人)のもとに現れ岩殿城へ向かうことを伝える。そして小山田家に嫁いだ信繁たちの姉・松(木村佳乃)を連れ、父・昌幸の元へ行くように命じる。
しかし勝頼の家臣、小山田、跡部勝資(稲荷卓央)そして穴山梅雪(榎木孝明)までもが武田を裏切り織田信長(吉田鋼太郎)についてしまった。家臣の裏切りを静かに受け入れる勝頼だったが…。

■第2回「決断」あらすじ
家臣の裏切りによって武田家は滅亡。信幸(大泉洋)、信繁(堺雅人)らは家族を引き連れ、父・昌幸(草刈正雄)が待つ岩櫃城へ向かった。しかし真田家には新たなる脅威、徳川家康(内田聖陽)、織田信長(吉田鋼太郎)の大軍が押し寄せていた。真田家は生き残るために北條氏政(高嶋政伸)か上杉謙信(遠藤憲一)どちらにつくか決断を迫られていた。

NHK大河ドラマ1月17日(日)総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第2回「決断」を放送。三谷幸喜脚本、堺正人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第2回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「真田丸」各話のあらすじ】

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