関ジャニ安田章大が余命1年の患者役でTOKIO長瀬と共演!「フラジャイル」第5話あらすじと予告動画

2016年02月09日17時00分ドラマ

末期のがん患者で余命1年を宣告された保育士の小早川(安田章大)は生きることを諦めていたのだが、そんな小早川に同世代の森井(野村周平)はイラだちを隠せない…最後まで諦めたくない、そんな思いが森井にある行動を取らせたのだが…フジテレビ10日(水)夜10時放送「フラジャイル」第5話予告動画は、番組公式サイトで公開。

ジャニーズファン待望のTOKIOと関ジャニの共演が実現した。10日(水)放送、TOKIO長瀬智也主演「フラジャイル」第5話ゲストに、関ジャニ∞安田章大が出演する。安田のドラマ出演は2014年放送、舘ひろし×浅野温子主演「なるようになるさ」の第2シリーズ(TBS)以来、約2年ぶり。しかも余命1年を宣告された青年という、難しい役どころを演じる。

ここ数年、関ジャニのソロ活動が目立ってきたが、2016年の安田章大は俳優として頭角を現してきた。4月29日公開、野村萬斎主演『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』に出演。脚本は「リーガル・ハイ」を手がけた古沢良太。監督は特撮映画の巨匠・金子修介が手がける。GW公開の本作、大ヒットを期待したい。
4月29日公開 映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』公式サイト

■前回のあらすじ
まどか(小雪)が担当する安田春香(中越典子)は、子宮に悪性腫瘍ができた疑いがあった。もしそうなら子宮を全摘出しなければならないが、春香はもう1人、子どもを産みたいと言う。
春香の病理診断を請け負った岸は腫瘍の場所が子宮ではないかもしれないと、まどかに言う。再検査の結果、子宮ではなく大腸にいくつものポリープが発見された。将来、そのポリープががんになる確立は著しく高い。しかもそれは遺伝的なもので、春香の母親も大腸がんで早くに亡くなっていた。春香の場合、まだがんは発症していないが、ポリープが多すぎて切り取っても意味がない。大腸そのものを取り除かなければ助からない。その場合、人工肛門になり生活は一変してしまう。
さらに、春香だけではないく娘のあやも、そして第2児を望んでいるとすればその子にも、大腸がんになる可能性が高い。春香は自分が子どもを望んでいいのか、あやにも同じ苦労を味合わせてしまう…むしろ早くに自分の将来を知ったら、結婚して子どもを産むなどと考えないかもしれない、人を好きになることを諦めてしまうかもしれないと絶望する…。
まどかは一刻も早く手術をするべきだと言うのだが、岸は春香に考える時間を与えるべきだと主張。そのおかげで春香は一度退院し、自分の将来をじっくり考え、自らの意思で手術を受ける決意をした。

■第5話あらすじ
森井(野村周平)は腫瘍内科に入院する小早川洋行(安田章大)と知り合う。小早川は末期のがん患者で手の施しようがなく、緩和ケア科へ転科することになっていた。余命1年と診断された小早川は、すべてを諦めていた。
自分と同世代の小早川に動揺する森井。小早川のカルテを見た岸(長瀬智也)は、小早川の治療にある抗がん剤が試されていないことに気づく。それは特定のがんにしか効かない薬、さらに保健が効かないため治療費が高額になる。そのことを知った森井は、再度小早川に会い、人生でやり残したことはないのかと聞く。すると小早川は「音大に入って作曲したかった」と話すのだが…。

フジテレビ2月10日(水)夜10時「フラジャイル」第5話を放送。原作は月刊誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中、草水敏原作、恵三朗漫画の同名人気コミック実写ドラマ化。出演は長瀬智也、武井咲、野村周平、松井玲奈、小雪、北大路欣也ほか。第5話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。最新話は放送終了後1週間「フジテレビオンデマンド+7」にて見逃し配信中。

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フジテレビ「フラジャイル」番組公式サイト