日本初上演!三浦春馬×小池徹平がブロードウェイ・ミュージカルでW主演!『キンキーブーツ』あらすじと関連動画

2016年02月10日21時00分映画

2005年公開映画『キンキーブーツ』がブロードウェイミュージカルで大ヒット!使用楽曲全てシンディー・ローパーの書き下ろし!その伝説のミュージカルが満を持して7、8月日本で初上演!三浦春馬が初の女装(ドラッグクィーン)に挑戦!ミュージカルの原案となった映画版『キンキーブーツ』はYouTubeにて有料視聴できる。

2005年、イギリスで公開された『キンキーブーツ』(日本公開は2006年)は、倒産寸前の靴製造工場が一発逆転、ニッチなニーズを狙ってドラッグクィーン向けのブーツをつくったら大成功! という夢のような物語が大ヒットした。
この映画がブロードウェイでミュージカル化されたのは2013年。シンディー・ローパーが全曲作詞・作曲を手がけ、さらに大ヒットした半自伝的戯曲『トーチング・トローリー』でトニー賞(脚本賞と主演男優賞)を受賞した俳優・脚本家・作家・歌手のハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を執筆。2013年のトニー賞で13部門にノミネート、6部門受賞という偉業を成し遂げた。

ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルが満を持して日本人キャストによる日本公演が開催される。日本版演出協力と上演台本を手がけるのは岸谷五朗。小池徹平と三浦春馬のW主演で三浦春馬は本作で初の女装に挑戦する。物語は倒産寸前の靴工場。社長のチャーリーはニッチなニーズに目をつけ、ドラッグクィーン向けのブーツを作ろうと一念発起する。そのために、適切なアドバイザーが必要となり現役バリバリのドラッグクィーン・ローラをやとってアドバイスを受けるのだが…。社長のチャーリー役に小池徹平。ドラッグクィーンのローラ役に三浦春馬が挑戦する。
巨人と戦ったり(『進撃の巨人』)、臓器提供者になったり(「わたしを離さないで」)など、ドラマや映画で難しい役をこなしてきた三浦春馬だが、女装で歌い踊るとなると一筋縄ではいきそうにない。一体、どんな演技を披露してくれるのか、ミュージカル公開が待ち遠しい。

今夏、注目のミュージカル『キンキーブーツ』を見る前に、オリジナル映画版『キンキーブーツ』をご覧になるのもオススメ! YouTubeにて有料配信中。映画版で三浦春馬が演じるローラ役を演じるのは、キウェテル・イジョフォー。現在大ヒット公開中『オデッセイ』でキウェテルは、火星に一人取り残された主人公マーク(マット・デイモン)が無事帰還できるよう、ヒューストンからサポートするミッション統括責任者・ビンセント・カープ役を熱演。

■あらすじ
父親の突然死により倒産寸前の靴工場を相続したチャーリー(ジョエル・エドガートン)は、たまたま見たドラッグクイーンのステージからインスピレーションを受け、彼女たちのため(男性用)サイズが大きくてセクシーなブーツ製作を試みる。しかしノンケのチャーリーはドラッグクィーンのセンスがわからない。そこで現役ドラッグクィーンのローラ(キウェテル・イジョフォー)をアドバイザーに起用し、ブーツ製作に取り組むのだが…。

【キンキーブーツ】(2005)
監督:ジュリアン・ジャロルド
脚本:ティム・ファース/ジェフ・ディーン
出演:ジョエル・エドガートン、キウェテル・イジョフォー、サラ=ジェーン・ボッツほか。
『キンキーブーツ』DVD&Blu-rayは絶賛発売中。

2016年7月21日(木)から8月6日(土)まで【東京公演:新国立劇場】、8月13日(土)から22日(木)まで【大阪公演:オリックス劇場】で上演、ミュージカル『キンキーブーツ』。小池徹平×三浦春馬W主演。脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン、音楽:シンディー・ローパー(訳詞:森雪之丞)。日本版演出協力・上演台本:岸谷五朗。映画版『キンキーブーツ』はYouTube(有料配信)、Amazonビデオで配信中。

ミュージカル『キンキーブーツ』公式サイト
映画『キンキーブーツ』(YouTube)