余命半年の友を救うのは新薬なのか?TOKIO長瀬智也主演「フラジャイル」第9話あらすじと予告動画

2016年03月08日21時00分ドラマ

技師の森井(野村周平)が辞めてしまい病理診断科はてんてこ舞い!そんな中、宮崎(武井咲)の幼なじみ・松田孝司(小出恵介)が重篤ながんで入院、余命半年と診断!彼の命を救うのは火箱(松井玲奈)の新薬か?TOKIO長瀬智也主演フジテレビ9日(水)夜10時より「フラジャイル」第9話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

1人で5人分の仕事をこなしてしまう優秀な技師・森井を演じているのは、野村周平。1993年生まれの22歳。実は中国と日本のクウォーターで中国語が堪能。ディーン・フジオカのように、今後はアジアでも活躍の場を拡げるのではないだろうか。そんな野村周平が出演している映画が3月19日に公開される。2010年「このマンガがすごい!オンナ編」で1位を獲得、累計発行部数1500万部突破の大人気少女コミック『ちはやふる』が広瀬すずの主演で実写映画化された。前後編2部作となっており、前編の「上の句」は3月19日(土)より、後編の「下の句」は4月29日(金・祝)から公開される。競技カルタ(百人一首)に情熱を懸ける高校生たちを描いた物語で、かなりのスポ根、そしてラブもあり、男女問わず幅広い年齢層に人気のマンガである。
野村周平は、主人公・綾瀬千早(広瀬すず)の幼なじみで、同じ高校のカルタ部部長の間島太一役。真剣佑演じる綿谷新と、千早、そして太一の三角関係にハラハラドキドキさせられる。「フラジャイル」では感情を押し殺している森井を演じている野村だが、『ちはやふる』では、森井とまったく異なる爽やかな高校生を演じている。こちらも公開が楽しみだ。

映画『ちはやふる』公式サイト

■前回のあらすじ
中熊(北大路欣也)が主催する温泉旅行付き病理医の勉強会に強制参加させられた岸(長瀬智也)と宮崎(武井咲)。一方、病理診断科では森井(野村周平)がお留守番。そこへ火箱(松井玲奈)が入ってくる。部外者が入ることは禁じられていると火箱を追い返す。
翌日、岸が診断した女性外科の柳原亮子(森口瑤子)の患者にがんが発見され手術をすることになったのだが、いざ手術を初めると患者の体からがんは発見されなかった。調べてみると柳原の患者と岸が診断した病理の検体は違う人物のものと判明。誰がどこで取り違えたのか? 岸は一刻も早く、本当のがん患者を割り出す必要があると、柳原に患者の再検査を求める。しかし柳原は岸の謝罪がないと避難。岸は頭を下げ謝罪し、再検査を要求した。
病院内では、病理診断科がミスをした噂でもちきり。森井は「どうせボクのせいだと思ってるんでしょう」と岸に言う。岸は「君は悪くない、ぼくは君を信用してる、とでも言ってほしいのか」と冷たく言い放った。フラストレーションのたまった森井は「辞めます!ぼく医者になりたいんです!」と言った。
宮崎が廃棄されたゴミの中から、検体が入っていたケースを見つける。そこでラベルのはり間違いがあったことが判明。それは病理診断科ではなく、女性外科のミスだった。柳原は岸に謝罪したが、それでも「人間なんだもの、ミスだってある」と開き直る。岸はそんな柳原に向かって「うちの診断は100%だ」と言った。

■第9話あらすじ
森井(野村周平)が辞めてしまい、病理診断科はてんてこ舞い。新しい技師が来たが手際が悪く、仕事が貯まる一方。森井は火箱(松井玲奈)の紹介で新しい病院で技師として働いていた。そこは残業もなく、医者なるための勉強の時間を作ることができる環境だった。
そんな中、火箱は自社が開発した新薬・抗がん剤AM105の治験依頼のため、中熊(北大路欣也)のもとを訪れる。しかし中熊はそれを拒否。
一方、宮崎の幼なじみ・松田孝司(小出恵介)が壮望会第一総合病院に検査入院したのだが、重篤ながんと分かり余命半年と診断されてしまったのだが…。

フジテレビ3月9日(水)夜10時「フラジャイル」第9話を放送。原作は月刊誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中、草水敏原作、恵三朗漫画の同名人気コミック実写ドラマ化。出演は長瀬智也、武井咲、野村周平、松井玲奈、小雪、北大路欣也ほか。第8話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。最新話は放送終了後1週間「フジテレビオンデマンド+7」にて見逃し配信中。

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フジテレビ「フラジャイル」番組公式サイト