大塚製薬、14歳の新人・八木莉可子を「ポカリスエット」のブランドキャラクターに起用しTVCMとメイキングを公開

2016年04月14日18時00分商品・CM

大塚製薬は、イオン飲料「ポカリスエット」の新ブランドキャラクターに新人の八木莉可子を起用し、TVCM「エール」編と、そのメイキングドキュメンタリーを公開した。
同ブランドは、1986年からブランドCMにその時々の清純派女優・タレントを起用し、青春に汗を流す若い世代の人々を応援し、TVCMでその姿を描いてきた。このCMコンセプトをスタートして30年の節目となる2016年のポカリスエットイメージガールは、これが初CMとなる新人の八木莉可子を起用。
彼女は、昨年11月に実施された7851人が参加した「#THENEXT エイジアクロスモデルオーディション2015」で、弱冠14歳でグランプリを獲得。同ブランドは、昨年に引き続き、「自分は、きっと想像以上だ。潜在能力をひき出せ。」というメッセージを今年のテーマに掲げていく。
新人としてこれから活躍していく彼女が、ポカリスエットイメージガールとしてCMやキャンペーンでのチャレンジで様々な潜在能力を引き出していくリアルな姿を通じて、同ブランドメッセージをアピールしていく。

TVCMは、これが初めてのCM出演となる八木莉可子を起用することで、彼女の等身大の姿を通じて「潜在能力をひき出せ。」を表現。
彼女は、特別ダンスが得意ではなかったものの、約2か月、計35時間にも及んだダンス特訓と、4日間に及ぶCM撮影での失敗や挑戦を乗り越えて、制作陣も驚きのダンスを披露した。
ストーリーは、高校の廊下で、1列に並んだ彼女と女子全員が歌い出し、踊りながら廊下を行進していく。部活動をがんばる青春の一コマがどんどん映し出されながら、生徒たちは屋上に上がる。
先生が止めに入ると思いきや、応援するように一斉にホースで水をかけ始める。大量の水が降り注ぐ中、ダンスを踊りきり同飲料を掲げた彼女をリフトアップ。彼女は、メガネをはずし、不敵な笑みを浮かべる。

撮影は、4日間にわたり、高校の校舎、屋上、グラウンド、体育館など、様々な場所でロケを敢行した。中でも、八木莉可子と約80人のダンサーが屋上で放水を浴びながら踊るシーンは、冷たい風が吹き上げる中で放水を浴びながら、全員が納得のいくまで何度も撮り直しを行う過酷な撮影となった。
彼女自身も率先して「ここはもう少しタイミングを・・・」などとダンサーたちとコミュニケーションを図り、全員でアドバイスし合いながら納得のいくダンスをめざした。
OKが出ると、全員が大きな歓声を上げながら抱きしめ合い、彼女とダンサーの結束の強さも垣間見ることができた。その場面は、放水のおかげか、きれいな虹もかかり、全員を祝福しているようだった。
メイキングドキュメンタリーは、彼女の練習開始時の様子からCM撮影本番の舞台裏までを7分近い映像の中で見ることができる。

YouTube「ポカリスエットCM|『エール』篇60秒」
YouTube「ポカリスエット|CM『エール』篇 メイキングドキュメンタリー」