インドネシアをめぐり“日本”vs“中国”ニッポン逆襲なるか!?「未来世紀ジパング」予告動画

2016年05月02日10時15分政治・経済
(C)テレビ東京

日本と中国が激しく争ったインドネシア高速鉄道の受注合戦で、軍配は中国に上がったが、早くも建設を危ぶむ声が!そして新たな火種も…さらに3月下旬、南シナ海では新たな火種が発生し「反中感情」も高まりつつある!揺れるインドネシアを緊急取材!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

●2億5000万人市場を狙え!日本ブームの火付け役
去年、日本を訪れたインドネシア人観光客は過去最高の約20万人。日本ブームの火付け役はインドネシアのテレビ番組「Kokoro no tomo(ココロノトモ)」。
さらに人口約2億5000万人の9割がイスラム教徒というインドネシアで、「丸亀うどん」と香川発の「たも屋」がうどん戦争が!

●「中国版新幹線」驚きの建設計画と南シナ海の密漁船騒動
インドネシアは中国初となる高速鉄道「中国版新幹線」の海外輸出先。今年1月に大々的に行なわれた起工式の現場へ行ってみると、建設区間はわずか5キロだけ。しかも、用地買収なども進んでおらず、工事計画書もずさん。驚きの現場に潜む、中国の思惑とは…。
一方、南シナ海に浮かぶナトゥナ諸島では、。豊富な漁場を狙い多くの中国密漁船が出没。危機感を抱いたインドネシア政府は、見せしめに中国船を含む大量の密漁船を爆破。国民から熱烈な支持を得て奮闘するスシ大臣と、辺境の島で頻発する知られざる実態を取材。

●復興支援「お金か絆か」・・・新たな“支援の形”
スマトラ島最北端のバンダアチェに街の誰もが知る「ジャッキー・チェン村」がある。2004年に起きたスマトラ沖地震の後、中国の無償援助でつくられた復興住宅だが、建設から10年経った今、村で異変が起きている。果たしてその異変とは?
一方、バンダアチェの内海で行なわれているカゴ漁。宮城県・東松島市とのプロジェクトから始まった体験ツーリズム。さらに日本の支援で建設された津波避難ビルでも、被災した女性たちがある取り組みをスタートさせていた。
遠く離れた2つの町をつなぐ「相互復興」という新たな形とは…。

【メーンMC】SHELLY
【進行役】秋元玲奈(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社論説委員))
【パネラー】ジョナサン・ソーブル、坂下千里子、アマンダ・ギタ
【放送日時】 2016年5月2日(月)22:00~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ

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