【6/24全国公開】一家惨殺事件!犯人は兄?生き残った妹は…映画『ダーク・プレイス』あらすじと予告動画

2016年05月05日19時00分映画

映画『ゴーン・ガール』の原作者が再び衝撃的な事件を描き映画化された!28年前に起こった一家惨殺事件、犯人として捕まった兄、1人生き残ってしまった妹…闇に隠された「6つの謎」とは!?オスカー女優シャーリーズ・セロン主演&プロデュース『ダーク・プレイス』は6/24(金)全国公開、予告動画は公式サイトで公開。

自分の兄が家族を皆殺しにしたら…想像するだけでも恐ろしい。たった8歳にして身の毛もよだつ恐ろしい体験をしたビリー(シャーリーズ・セロン)は、当時警察に「兄がやった」と供述。それがもとで兄・ビリー(タイ・シェリダン)は逮捕され今もなお刑務所にいる。

大人になったビリーは、家族をもたない孤独な人間になっていた。辛い過去に向き合わなければならない。かき消された記憶の中から、真実を探し出すビリー。そこから導き出された驚愕の事実…現在と過去が入り交じる『ダーク・プレイス』はミステリーの最高峰と言えよう。

物語は、事件の真相を追う現代のビリーとライル(ニコラス・ホルト)、そして28年前のあの日の夜にベン、恋人のディオンドラ(クロエ=グレース・モレッツ)が何をしたか、6つの謎を元に描かれている。

1. 嘘をついているのは、誰なのか?
2. なぜ、兄は罪をかぶったのか?
3. なぜ、母は事件の夜だけ「愛している」と言ったのか?
4. なぜ、自分だけが生き残ったのか?
5. 事件の夜、訪ねてきた人物は誰か?
6. あの夜、何を見なかったのか?

主演のシャーリーズ・セロン自身、過去に辛い体験をしている。アルコール依存症の父が、酒に酔って暴力を振るい、母が父を射殺した。後に母には正当防衛が認められたのだが…。身内が身内によって殺されるという、壮絶な過去を持つシャーリーズ・セロンだからこそ、主人公ビリーを演じることができたのではないだろうか。

■あらすじ
28年前、カンザス州のとある田舎町で起こった一家惨殺事件。唯一の生き残ったビリー(シャーリーズ・セロン)は、殺人事件の遺族として世間から同情され、支援金や自伝出版で食いつないでいた。定職もなく、貯金も底を突き、どうしようもなくなった矢先「殺人クラブ」という団体のライル(ニコラス・ホルト)から会いたいと連絡が入る。ビリーは謝礼金目当てでライフに会うことを承諾する。

「殺人クラブ」は過去の有名な殺人事件を検証しているのだが、ビリー一家の事件について、再検討の余地があると言ってきた。あの壮絶な事件の犯人は…8歳だったビリーの証言で、兄ベン(タイ・シェリダン)が逮捕され、いまも刑務所の中。クラブはベンの無罪を主張し、ビリーは28年前の事件を振り返ることになるのだが…。

【ダーク・プレイス】(2016)
監督・脚本:ジル・パケ=ブランネール
原作:ギリアン・フリン『冥闇』(小学館文庫)
プロデューサー:シャーリーズ・セロン
出演:シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ=グレース・モレッツ、クリスティナ・ヘンドリックス、コリー・ストール、タイ・シェリダンほか

原作本『冥闇』(小学館文庫)の映画ビジュアル版は5月21日(土)発売。

2016年6月24日(金)よりTOHOシネマズ新宿、渋谷シネパレスほか全国ロードショー『ダーク・プレイス』。映画公式Twitterアカウント「@dark-movie.jp」。『ゴーン・ガール』の原作者、ギリアン・フリン『冥闇』(小学館文庫)の映画化。監督・脚本:ジル・パケ=ブランネール、出演:シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ=グレース・モレッツ、クリスティナ・ヘンドリックス、コリー・ストール、タイ・シェリダンほか。映画公式サイトにて予告動画を公開。

6月24日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国公開、映画『ダーク・プレイス』公式サイト