住友生命、瑛太、吉田羊、ロッチ・中岡創一出演TVCM「海外出張で1UP」を公開

2016年05月06日16時30分商品・CM

住友生命保険は、昨年9月25日から発売を開始した新商品「1UP(ワンアップ)」のCMキャラクターに、映画『64-ロクヨン-前編』が5月7日から、映画『殿、利息でござる!』が5月14日から、それぞれ公開される瑛太、大河ドラマ「真田丸」が放送中で、主演映画『嫌な女』が6月25日から公開される吉田羊を起用しているが、新たにロッチの中岡創一を加えて、TVCM第5弾「海外出張で1UP」篇を公開した。
同商品は、病気やケガで働けなくなってしまったときに、自身や家族の生活を強くサポートする「生活保険」という新発想の保険。

TVCMは、4月某日、上田一(瑛太)が、成田空港でスーツケースを引きながら、パスポートを手に出発ロビーへと向かってくる。彼は、発着ボードを見上げてふと何かに気づいたと思いきや、おもむろに振り返り空港を出ようとする。
彼は、「羽田」と「成田」を間違えてしまったことに気づいたものの、決してあわてることなく、羽田へと向かおうとタクシーに乗り込む。そして、雨が降る渋滞の中、窓を開けて落ち着きはらって外を眺める。

「本人の証言」篇は、上田一が、「そうですね。海外、行ったことないです。緊張というか、まぁいい緊張感っていうんですかね、しっかりしなきゃって思ったんですよね。間違えた・・・というか、試されているのかな、みたいな。ええ。全然間に合わなかったです」と冷静に話す。

「タクシー運転手の証言」篇は、タクシー運転手(中岡創一)が、「いや、普通でしたよ。はい。あわててる感じもなかったですし。まあ、びっくりしましたねぇ。いや、空港間違えたらけっこう焦るよ、みんな。やっぱ、そう? 1UP系!」と、そのときのことを驚きを交えて振り返る。

「営業職員の証言」篇は、ライフデザイナー(吉田羊)が、「海外自体が初めてだって、仰ってましたけどね。『いろいろ経験して、糧にします』って。1UPで、ミスが減らせるわけでは、ないです」と、クールに語る。

撮影は、春雨降る4月某日に行われた。上田一が乗り込んだタクシーが渋滞にはまってしまうシーンの撮影では、瑛太と中岡創一が車内で楽しそうに談笑する姿が見られた。実は、「ラーメンを食べたときの話」や中岡創一が海外に必ず持っていくという「シャンプーの話」で盛り上がっていたという。
1UPCMシリーズ初登場の中岡創一は、声の張り方など普段のコントとは違った演技が必要になるCM撮影にとまどいながらも、あわてるタクシー運転手を見事に演じた。撮影現場でも、独特の「間」で繰り出すつぶやきの面白さにモニター越しで見ているスタッフも爆笑の連続だった。
上田一のキャラクターを完璧に自分のものにしている瑛太は、今回もさすがの演技力で、いつもの上田一よりも少し自信ありげなアドリブ演技を見せる。特に、インタビューシーンで自分のミスを「試されているのかな? みたいな」とポジティブ(?)に言い換えるコメントは必見。
そして、住友生命ライフデザイナー役の吉田羊は、今回も「1UPで、ミスが減らせるわけでは、ないです」と安定のツンデレコメントで現場を沸かせた。

住友生命「1UP」CMギャラリー