日清食品、ビートたけし、小林幸子出演「カップヌードル」TVCM「OBAKA's大学テラ幸子 篇」を公開

2016年05月26日17時15分商品・CM

日清食品は、「カップヌードル」の、ビートたけし、小林幸子が出演するTVCM「OBAKA's大学テラ幸子 篇」を公開した。
TVCMは、「現代のSNS時代は、非寛容な時代と言えます。挑戦すれば、揶揄される。失敗すれば、叩かれる。このままでは、みんながちぢこまり、だれも挑戦しなくなってしまう。でもそこで大切なのは『自分の声』を聞く勇気。そして、私たちに必要なのは、相手の失敗を許容するという態度、寛容の精神だと思います。人間は誰だって、一度や二度の失敗はする。『何かに夢中になって、バカになる力』、『たとえ失敗をしても、這い上がる力』いま求められるこの2つの力を、説教くさくなく、カップヌードルらしいユーモアでメッセージしたい」という考えから制作された。

TVCMは、大学「OBAKA's UNIVERSITY」を舞台に展開される。同大学は、これからの時代を切り拓く「出る杭」を育てることを目標にしている。出る杭とは、空気を読まず、自らの生き方を貫く。失敗しても、這い上がる力を持つ。世界に通用するグローバルおバカ人材。
機械工学部の小林幸子教授は、ヘルメットを頭にかぶり、メガホンを手に「もっと早くー! 大晦日まで、1年切ったわよ!」と小林研究室の生徒たちを激励し、あのメガ幸子を超える巨大衣装「テラ幸子」の建設の陣頭指揮を執る。
小林研究室では、生徒が「テラ幸子の口が開いて、こっからこう、飛び出る!」と熱弁をふるうが、小林教授は「ダメ! 全然ダメ! あたしはね、伝説を作りたいの!」と、生徒たちの考えた提案をひっくり返し続ける。
生徒たちは、「もう無理じゃね?」、「ってか、普通に歌えよな」と愚痴を言うが、そこにたけし学長兼銅像が現れ、「おいっ! 本気でバカやんなきゃ、世の中変わんないよ!」と叱る。
小林教授が1日の仕事を終えてコーヒーで「しみるわぁ~」と至福の一杯を楽しんでいると、たけし学長兼銅像が後ろから現れて彼女の頭を小突き、「これのCMだろ、バカヤロー!」とカップヌードルを手に伝統のツッコミを入れる。

日清食品「カップヌードル」TVCM