キリンビールは、発泡酒「淡麗 極上〈生〉」のCMキャラクターで、映画『ふきげんな過去』が6月25日から、映画『シン・ゴジラ』が7月29日から、それぞれ公開される高良健吾が出演するTVCM2本を公開した。
CMシリーズ「淡麗侍」は、高良健吾が、現代に舞い降りた侍であり、都内で働く中間管理職のサラリーマン“淡麗侍”を演じる。
その淡麗侍が、部下がトラブルを起こした際に馬で駆けつけて謝罪したり、馬に乗ったまま会議室に飛び込んで怒られてしまったりと、不器用ながらも同僚や部下のために日々汗を流す、「淡麗なる生き方」を描いた。

TVCM「淡麗侍　大阪出張」篇は、淡麗侍が大阪に出張し、クライアントを演じる吉本新喜劇座長・辻本茂雄、「いーいーよぉ～」のギャグで話題のアキ、宇都宮まきを相手に、大阪ならではの“お約束の洗礼”を受ける。
彼が名刺を手渡すと、辻本茂雄に「わざわざ東京からすいません」と歓迎され、彼も「いえいえ」と応じる。しかし、「きょうは、どちらから？」(アキ)、「なんでやねん」(宇都宮まき)という部下の応対に、彼が「今のは？」と不思議に思うと、アキに「お約束ですがな」と返されてしまう。
辻本茂雄も「で、きょうはどちらから？」と続けると、彼は背後の部屋とともに隣の部屋に倒れ込んでしまう。しかし、彼も負けずに、倒れたままで「東京です」と返す。その後、4人は居酒屋に繰り出し、辻本茂雄に「やるやないか！　間が良かった」と褒められる。

TVCM「端麗侍　福岡出張」篇は、淡麗侍が福岡に出張し、製作所に挨拶に行くが、博多職人(主任)に「東京もんが・・・」と門前払いを喰らってしまう。それでも、部下が「お話だけでも」と食い下がる。
淡麗侍が「お待ちください！　実は私・・・」と言って肩をまくると、福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着ていた。主任が「工場長！」と泣きつくと、博多職人(工場長、秋山幸二)も感心。その後、4人で博多ラーメンの屋台に繰り出す。

◇キリンビール「淡麗 極上〈生〉」ブランドサイト