新作<ドリー>公開記念!7/15まるで実写のような海の冒険アニメ映画『ファインディング・ニモ』放送!予告動画

2016年07月14日20時00分アニメ

ディズニー/ピクサーの『ファインディング・ニモ』シリーズの新作『ファインディング・ドリー』が2016年7月16日(土)より全国ロードショーとなるが、これを記念してディズニー&ピクサーのフル3DCG作品、『ファインディング・ニモ』が明日フジテレビ・金曜プレミアムにて放送!まるで実写と見間違うような美しい海中の世界を描いた、夏にぴったりの作品!予告動画はYouTubeで公開している。

新作の『ファインディング・ドリー』は、ドリーの家族を探すため、彼女の親友のニモとマーリンの父子をはじめとする馴染みの仲間が再結集。新キャラクターはドリーの旅仲間たち。水槽で暮らしていたようなそぶりを見せるタコのハンク、泳ぎが苦手なジンベエザメ・デスティニー、そのほかシロイルカのバイレーなど、個性的で魅力あふれる彼らも加えて始まる新たな感動の冒険ファンタジー。⇒『ファインディング・ドリー』予告動画
新作を見る前に、ニモとドリーがどのように出会ったのか、『ファインディング・ニモ』で確かめたい。

『ファインディング・ニモ』は、お笑いコンビとんねるずの木梨憲武が声優を担当したことでも話題になった、ディズニー&ピクサーのフル3DCG作品。長編アニメーション作品としては第5作目となる作品で、日本では2003年12月に公開、当時、ディズニー史上最高のオープニング成績を記録した。2003年の第76回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞したヒット作。映画の見どころは、ずばりこの美しい映像。海中のリアリティを持ちながらも、現実ではありえない美しさに満ちたファンタジックな世界に、観る者を圧倒した。
物語は、人間のダイバーによってさらわれた一人息子を探す冒険と、親子の絆を描いている。

舞台はオーストラリアの海。主人公(?魚だが…)は、カクレクマノミのマーリン。この声を木梨憲武が、旅のパートナーとなる陽気なナンヨウハギのドリーの声は室井滋が担当する。カクレクマノミというのは、スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科に属する魚の一種。一生のほとんどをイソギンチャクの中で暮らす観賞用の魚だが、この映画の上映後は特に人気が高くなり、全世界で乱獲され急激に数を減らすというピンチも。

■あらすじ
青く澄んだオーストラリアの海に広がるグレートバリアリーフの珊瑚礁の縁(ドロップオフ)で、カクレクマノミの夫婦が卵の孵化を待っていた。ところが、孵化まであと2日に迫った時、400個もの卵を狙うオニカマスが現れる。母親のコーラルが命がけで守ろうとしたが、残った卵はたったの1つ…。父親のマーリンは、生き残ったその子をニモと名づけ、それはそれは大切に育てた。
ニモは6歳になり、学校に通うことに。マーリンの心配をよそに、ニモは好奇心いっぱいで、エイ先生に連れてこられたドロップオフで遠くに見えるボートへ近づこうとする。制止するマーリンに反抗しボートに触ったニモは、ドロップオフに戻ってくる途中で突如現れた人間のダイバーに連れ去られてしまう。必死でボートの後を追うマーリンだが、追いつく訳もない。ショックに打ちひしがれるマーリンの元にニモの行方を知っているというナンヨウハギのドリーがやってくる。彼女は、モーターボートが去る際、落していったダイバーのマスクを見つけたのだ。そこに書いてあった「シドニー ワラビー通り」という文字だけを頼りに、マーリンとドリーはニモ探しの長旅に出る。
サメや毒クラゲの危険にさらされながらも必死にニモを探す2匹。途方もなく広い海の中で、果たしてニモを見つけることはできるのか!?

美しい映像と、可愛い海の生き物たち、そして親子の愛を描いた冒険と奇跡の物語。夏休みに入った今、ぜひ親子いっしょに観てほしい一作だ。

『ファインディング・ニモ』は、7月15日(金)夜9時からフジテレビ「金曜プレミアム」にて放送される。予告動画はYouTubeで視聴できる。

YouTube|ファインディング・ニモ - 予告編