仲間を助けるために陣内（高畑裕太）たちと乱闘騒ぎを起こした青島（村上虹郎）と木藤良（真剣佑）が退学処分に！？一方、安保（北村匠海）、桑田（佐野岳）、高杢（太賀）の3人は吹奏楽部に入り、音楽への本気度を青島たちに示すために練習に励むが…樋熊(寺尾聰)が聞く木藤良の話とは？TBS日曜劇場「仰げば尊し」第3話は7月31日夜9時から放送！第2話のおさらいと第3話あらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
最新話はTVerにて見逃し配信しているが、第2話は31日（日）ひる2時～3時に再放送する。

また、本作のノベライズ本が今秋発売されることも発表された。詳細は未定。続報をお楽しみに！

美咲高校は吹奏楽の甲子園“吹奏楽コンクール”を目指し、いよいよ吹奏楽に話は進むのかと思いきや、陣内との抗争が激しくなったことで、まだまだ“ROOKIES”風が続きそうな気配。陣内を演じた高畑裕太の凄みのある演技に驚いた視聴者も多かったようで、「NHK朝ドラ『まれ』の純情男子と同一人物と思えない」といった声が多く聞かれた。とはいえ、吹奏楽にひかれた視聴者にとっては少々物足りない感もあったが、そこは初回から注目を集めていた木藤良役の真剣佑が、視聴者の不満を孤独なサックスで吹き飛ばしてくれた。あの場面は実際に真剣佑が吹いていたとのこと。実は青島もトランペット経験者の設定。村上虹郎がトランペットをいつ吹いてくれるのか今後の楽しみが増えた。

番組公式サイトでは、キャストたちのインタビューを公開しているが、寺尾、多部に続いて真剣佑のインタビューが公開されている。自身が演じた木藤良を「不良グループの中でも、ちょっと精神年齢が高くて、物事を客観的に見ながら、仲間のためにできることを常に考えている」と分析している。そんな彼は舞台『花より男子』で西門総二郎役を演じたが、自身による分析やその演技から見ると、どうも花沢類に近いようだ。

■前回あらすじ
美咲高校吹奏楽部は“全国吹奏楽部コンクール”を目指すことに。入部希望者も増えてきた。そんな折、5人はかつて青島らのライブを潰し、青島の手に深い傷を負わせた卒業生・陣内（高畑裕太）と、横須賀の街角で偶然にも再会。後日、仲間を引き連れて高校に乗り込んできた。今度問題を起こしたら退学にすると、鮫島教頭（升）から言われていた樋熊（寺尾）は、青島たちを制して陣内の前に立った。殴られても殴られても「青島たちをそっとしてくれ」と頼む樋熊。吹奏楽部の名ばかりの顧問だった新井の機転で陣内たちを追い返すことができた。

美咲高校では教師たちによる夜のパトロールをしていたが、パトロール中、樋熊は、巡査から逃げる安保（北村）を目撃。このパトロールが非行現場を見つけて問題生徒を退学させるためのものだと知った樋熊は、安保を助けるために彼の父親だと騙り、偽の父子は交番に連行されてしまった。樋熊の娘・奈津紀（多部）まで巻き込み息子と言い張ってくれた樋熊。「頭で考えるな、心で動け。音楽も人付き合いもハート」という言葉に、ますます吹奏楽部への興味を示した安保は、楽器店に行ったり、部室に忍び込んでトロンボーンを触ったり。バンドでサックスを吹いていた木藤良（真剣佑）もまた、音楽をやりたかった。だがそれが5人の友情を壊すと危惧していた。

桑田（佐野）と高杢（太賀）も友情が壊れるのを恐れ、安保を説得しようとしたが、うわべの優しさは本物じゃないという言葉に二人も心を動かされた。そんな3人の気持ちを知った青島は、わざと安保たちを殴ることで、3人に踏ん切りをつけさせた。
3人は改めて吹奏楽部への入部を決心したのだが、高杢と桑田の2人が陣内たちに拉致されてしまう。

■第3話
青島は木藤良と共に拉致されてしまった高杢らを助けに駆けつけ乱闘騒ぎを起こしてしまう。樋熊が間に割って入るが、事態は警察沙汰になったことで、2人は退学処分になる可能性が浮上。

一方、吹奏学部員たちは、樋熊の提案により、各楽器それぞれのパートリーダーをオーディションで決めることに。パートリーダーになって青島たちに認めてもらおうと安保たちは練習に励むことになるのだが、吹奏楽初心者の安保らがどこまで頑張れるのか？ そんなある日、樋熊は新井から、木藤良についてある話を聞かされる。その話とは？

日曜劇場「仰げば尊し」日曜日夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。主演は寺尾聰、共演は多部未華子、尾美としのり、升毅、石坂浩二ほか。真剣佑、 村上虹郎、石井杏奈（E-girls）、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、藤原薫、水上京香、岡崎紗絵ら期待の若手俳優が多数出演する。TVerで見逃し配信している。

◇仰げば尊し│公式サイト
◇TVer

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