再来年の大河は「江~姫たちの戦国」製作発表の動画配信中-NHK
NHKは6月17日、ちょうど50作目となる2011年の大河ドラマを「江~姫たちの戦国~」に決定したと発表した。脚本は08年の「篤姫」を手がけた田渕久美子さんが担当する。田渕さんも出席した同日行われた製作発表会見の模様の動画が、NHKの「コレ見て!MOVIE」で公開されている。
「江~姫たちの戦国~」は、織田信長の妹・お市の方の三女として生まれ、徳川二代将軍・秀忠の正室となり三代将軍・家光を生んだお江の生涯を描く物語で、原作はなく田渕さんのオリジナル脚本による作品となる。
北近江の戦国大名・浅井長政と信長の妹・お市の間に生まれながら、生後まもなく叔父である信長により父・長政は滅ぼされ、次いでお市は信長の重臣・柴田勝家のもとに嫁ぐも、今度は羽柴秀吉に敗れお市は自刃。その後姉の茶々(のちの淀)、初らとともに戦国の運命にもまれ、江はその意志に反し三度、夫をかえることになる。3人目の夫となったのは徳川家康の嫡男で江戸幕府二代将軍となる秀忠。その嫡子・家光を生むも、徳川家は姉・淀の豊臣家と大阪の陣で敵対することに。その後、娘・和子を天皇家に嫁がせるなど、幕府の御台所としてその地位を確立、のちの大奥成立へとつながっていく。
2000年の大河ドラマ「葵~徳川三代」では、岩下志麻さんが演じた「烈女」の印象が強い江だが、今度はどんなキャラクターとして描かれるか気になるところだ。
「篤姫」で大奥の終えんを描いてブームを起こした田渕さんが、今度は大奥の始まりを描くことになる。再びブームは起こるのだろうか。
「江~姫たちの戦国~」製作発表会見 NHK