感動していいのか、笑っていいのか…“電球父さん”が登場するシュールなWEB限定動画公開!

2016年08月25日19時54分商品・CM

お盆が過ぎ、全国的に厳しい残暑が続く今年の夏…4月に家庭向けの「電力小売りの自由化」が始まって以来、初めての夏!あらためて「電気がもたらす恩恵」を伝える、関西電力、ちょっとシュールなWEB動画「電球お父さん」をYouTubeで公開した。

制度の開始時は様々な業種から多くの企業が参入し、新規顧客獲得に動いたことで、世間の関心を集めた“電気”。新規参入の明暗が分かれたといわれる中、需要が高まる夏に向けて新たなキャンペーンを打ち出した企業も多く、この夏、“電気”は再び視線を注がれている。ただ、注目されるのは、あくまで「料金」や「サービス」。生活者が“電気”がくれる“安心感”について目を向けることは少ない。

こうした中、関西電力は8月23日(火)、「電気がもたらしてくれる恩恵」を伝えるべく、「電球お父さん」という電力会社ならではの動画をYouTubeで公開。この動画のテーマは、家族にとって「安心・信頼」を与える象徴ともいえる「お父さん」。この動画を通して、電気がもたらす安心や恩恵について感じ取ってもらいたいという想いのもと制作された。

電球動画は三人分の夕飯が準備されたテーブルで、母と娘の二人が黙々と食事をする様子から始まる。どことなく暗い空気が漂う中、食事の途中で席を立ってしまう娘。実は、ある日突然、父親が家族の前から姿を消してしまったのだ。父のことが大好きだった娘はどんどん荒れてしまい、母は困り果ててしまう。仲の良い家族だったはずなのに、一気に崩壊しそうな状態に…。そこに現れるのが「電球お父さん」。

電球ある日、毎日帰りが遅い娘を母親は強く責めてしまう。言い争う二人を見かねた「電球お父さん」は、二人の目の前で自身の電球を強く発光させる。すると、「電球お父さん」の頭に、昔の家族三人の想い出が描写される。シャボン玉で遊んだ日、たくさんおしゃべりをした食卓、逆上がりの練習に付き合ってくれた、父…。「電球お父さん」の温かい灯りのもと、つらかった胸の内を打ち明ける娘。これを機にある変化が起きる。

電球夜道を明るく照らしてくれる「電球お父さん」。勉強する姿を見守ってくれる「電球お父さん」。母と娘の間に会話が増え、食卓もどんどん明るくなっていく。そして、ついに待ちわびたその日がやって来る。この家族に起こった変化とは。そして、謎に包まれた「電球お父さん」とは一体何者なのか…。動画の結末にぜひご注目を!

電球「電球お父さん」の“頭”には、本物の電球を使っており、プログラムで自在に明るさを調整することができる。“かぶり物”とはいえ、発光すると熱を帯びるため、中の人は、顔に厚めのタオルを巻くなど“防熱”対策万全で撮影に臨んだ。ただし、屋外での撮影シーンでは、「電球お父さん」の灯りにたくさんのヤブ蚊が集まってくるというエピソードも。また、電球をかぶってしまうと音(声)が聞こえづらくなり、手を振るシーンでは、カット後もスタッフに直接止められるまで手を振り続けるという“熱演”だった。

「電球お父さん」WEB動画公開