【新ドラマ】観月ありさが“料亭のおかみ” をしっとりと演じる「隠れ菊」9/4BSプレミアムにて放送開始!予告動画

2016年09月04日08時00分ドラマ
©NHK

連城三紀彦の傑作同名小説を観月ありさ主演で映像化した「隠れ菊」(全8話)が、今夜9月4日(日)夜10時からNHKBSプレミアムにて放送開始する!番組公式サイトで予告動画が公開されている。再放送は土曜日夜11時45分から、また、放送翌日よりNHKオンデマンドで配信予定。

原作の『隠れ菊』(集英社)は、恋愛小説、ミステリの名手である連城三紀彦の1996年緒作品。連城は本作で「第9回柴田錬三郎賞」を受賞。浜名湖畔の料亭・花ずみを引き継いだ、上島通子という女性の波乱に満ちた日々を描いた、サスペンスフルに描くドラマ。脚本は「隣人は秘かに笑う」(日本テレビ、1999年)、「松本清張 球形の荒野」(BS日テレ、2014年)を手掛けた国井桂。

主演を務める観月は、24年連続ドラマ主演でギネス記録を持っており、記念すべき25年連続を「隠れ菊」の主演で果たすことになる。
当時16歳だった観月が、ボクたちのドラマシリーズ「放課後」主演し、その後、大ヒットシリーズの「ナースのお仕事」、「鬼嫁日記」、「斉藤さん」シリーズと様々な役と決め言葉で主演してきた。今回は、突然の離婚通告、料亭の倒産に多額の負債、そして夫の愛人との奇妙な駆け引き…。次々と降りかかる困難を切り抜けていくうちに、通子は驚くほどの「強さ」を発揮していく。

連続ドラマでは快活な役を演じることの多い観月は、今回演じる役について「今回は本当に大人の女性の役。しっとりとした感じでお芝居をさせていただいています。おかみという役どころでもあるので、大人の女性のたおやかさみたいなものを出していけたらいいなと思っております。私事ではあるのですが、毎年連続ドラマの主演をやらせていただいていて、この作品が25周年目の節目の作品になっています。なので、よりたくさんの方に作品を見ていただけたらうれしいです」と語っている。

観月の夫・旬平役にはファッションモデルとしても活躍している前川泰之、愛人・矢萩多衣役には舞台、映画、ナレーター等幅広く活躍する緒川たまき、他にも筒井道隆、松原智恵子が出演。

最1話は、道子と突然現れた多衣との顔合わせ。多衣はいったい道子に何を話すのか?火花散る女の戦いが幕を開ける。

隠れ菊■第1話あらすじ
浜名湖畔にたたずむ老舗料亭『花ずみ』の板長と結婚し、専業主婦として暮らす上島通子(観月ありさ)。ある日、しゅうとめであった女将のキク(松原智恵子)が急逝してから、なにかと家を空けることの多くなっていた夫・旬平(前川泰之)から電話がある。「金沢から取引先の酒蔵の社長がやって来るから、浜松を案内してくれ」というのだ。だが、待ち合わせ場所で通子に声を掛けてきたのは、思いもかけず和装の美しい女性、矢萩多衣(緒川たまき)だった。

NHKBSプレミアムドラマ「隠れ菊」初回放送は、9月4日(日)よる10時~10時50分まで。予告動画は番組公式サイトで、NHKオンデマンドでは翌日から見逃し配信をする予定。

NHKBSプレミアム「隠れ菊」番組公式サイト

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