2015年4月放送に続き1年半ぶりにあの男が帰ってきた！一切のウソが通用しない寡黙な刑事・犬養隼人（沢村一樹）がバディ古手川（瀬戸康史）とともに凶悪な謎の犯罪集団に立ち向かう！テレビ朝日24日（土）夜9時よりスペシャルドラマ「刑事 犬養隼人」を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

原作は『さよならドビュッシー』（宝島文庫）など数々のミステリー小説を手がけた中山七里著『刑事 犬養隼人』シリーズ（角川文庫）。当初、シリーズものではなかったが、第1弾となる『切り裂きジャックの告白』が好評で、出版社よりシリーズ化を要望され、現在までに『七色の毒』『ハーメルンの誘拐魔』が刊行されている。

2015年4月、土曜ワイド劇場枠で放送された「切り裂きジャックの告白」も好評で再びドラマ化された。主演は前作同様、沢村一樹。24日放送回は、シリーズ2作目『七色の毒』に収録されている短編「白い原稿」が原作となる。

沢村一樹演じる犬養隼人のバディ、古手川和也を演じるのは平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーキバ」（テレビ朝日）で一躍知名度を上げた瀬戸康史。NHK朝ドラ「あさが来た」では、主人公・白岡あさ（波留）と一緒に、日本初の女子大学設立に尽力した成澤泉役が好評を博した。

2016年4月クールで放送された「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」（TBS）では中谷美紀の恋人役を熱演。そして7月クールでは「HOPE 期待ゼロの新入社員」（フジテレビ）で、中島裕翔（Hey! Say! JUMP）扮する主人公・一ノ瀬歩の同期、桐明真司役が好評だった。

40代イケメン、モデル出身の沢村一樹、イケメン登竜門仮面ライダー出身の瀬戸康史に続き、50代モデル出身のイケメン、加藤雅也も本作に登場。20代、40代、50代の超イケメンが揃うとストーリーはもちろんだが、女性視聴者にはよき目の保養にもなる。

24日放送「刑事 犬養隼人」では沢村一樹の要望でアクションシーンが盛り込まれている。犬養の一人娘・沙耶香（桜田ひより）に危害を加えようとする謎の覆面集団に一人立ち向かってゆく犬養。沢村のアクションシーンは本作の見どころでもある。

■あらすじ
公園で胸にナイフが突き刺さった男の遺体が発見された。被害者はロックバンドのボーカルで処女小説が著名な文学賞を受賞し話題の人となった篠島タク（吉川純広）。

生前、篠島の小説は評判が悪く、受賞した文学賞も出来レースだと揶揄され、書評家のみならず、一般人からも酷い誹謗中傷を受けていた。警察はそんな篠島との間でトラブルがあった人間がいないか、注目する。犬養（沢村一樹）は刺殺にもかかわらず、遺体から血がほとんど流れていないことに違和感を感じた。

そんな中、一人の男が自分がやったと自首した。自称小説家・嵐馬シュウト（遠藤雄弥）は、自分が文学賞を受賞できなかったことで篠島に恨みを持っており、殺害したと言う。しかし犬養も古手川（瀬戸康史）も、そんな稚拙な自供を信用しなかった。

この殺人事件が、犬養の娘・沙耶香（桜田ひより）に大きく関係してゆくのだが…。

テレビ朝日 9月24日（土）夜9時よりスペシャルドラマ「刑事 犬養隼人」を放送。原作は人気ミステリー作家・中山七里の「刑事 犬養隼人」シリーズ。出演は沢村一樹、瀬戸康史、渡辺いっけい、桜田ひより、水橋研二、遠藤雄弥、温水洋一、堀部圭亮、山中崇、加藤雅也ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日9月24日放送「刑事 犬養隼人」番組公式サイト