来週10月3日から放送が始まる連続テレビ小説「べっぴんさん」の第1週が完成し、ヒロイン・すみれを演じる芳根京子、すみれの父・五十八役の生瀬勝久、幼少時のすみれ役の渡邉このみが出席し、試写会と取材会が行われた！NHK_PRで動画公開中だ。

「ついにできた、やっと会えたと思いました」と第1週を試写した感想を述べた芳根は、「すみれをどう演じていくか？」という質問に、「このみちゃんが作ったすみれをちゃんと引き継いでいきたい。子供が産まれて仲間たちをお店を作っていくという中で、あの（幼かった）すみれが一人で頑張っている姿を見せたい。…幼いころからは考えられないような思い付きや行動力を出していきたい」とコメント。

そんな芳根について生瀬は、「プライベートで話して、京子ちゃんの生き方に感化されている」と今から親ばかぶりを見せている。

一方、渡邊は生瀬について、「役ではコワイ役だけれど、すごい優しいお父さんだったと思います。すごくたくさんお話ししてくれたし、演技指導をしてくれたのですごく優しかったと思います」と答えた。小さい“すみれ”からなんと言われるかと心配していた生瀬も、この解答には満足気で、ニコニコ顔で拍手。そんな生瀬を笑顔で見つめる芳根。早くも、息ぴったりの親子関係を見せている。

また、「すみれがよく使う言葉」について質問が及ぶと、芳根は「『なんか、なんかなー』という台詞が小さいすみれちゃんがよく言っていましたが、これから何度も出てきます。それを言うと、周りの人たちが『出たー！この子はこの後何を言いだすんだろう？』。私もセリフの中で使えそうなところがあると、自ら監督に相談して取り入れるようにしました」、と、積極的にすみれ役に取り組んでいる様子を聞かせてくれた。

【出席】
芳根京子（ヒロイン・坂東すみれ 役）
生瀬勝久（父・坂東五十八 役）
渡邉このみ（幼少時のヒロイン・坂東すみれ 役）

平成28年度後期　連続テレビ小説「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。 2016年10月3日（月）～2017年4月1日（土）全151回で放送予定。

【作】渡辺千穂
【音楽】世武裕子
【主題歌】「ヒカリノアトリエ」Mr.Children
【タイトル映像】清川あさみ
【語り】菅野美穂

【制作統括】三鬼一希
【プロデューサー】堀之内礼二郎
【演出】梛川善郎、新田真三、安達もじり　ほか

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